あの時の俺 ページ14
JHseid
家からチャリで15分の所にあるスイミングスクール
いつも俺たちはそこで練習している。
その事をウォヌに伝えると、
『ありがとう、○○に連絡しても繋がんないから不安だったんだ』
と少し震えた声で言った。
＿＿＿＿＿＿＿＿
チャリを漕いで15分。
やっと着いたスイミングスクール。
でも明かり一つ付いていなくて、俺は少し不安が過った。
JH「ウォヌヤ、多分どっか遊びに行ってるんだよ」
もうすぐ帰って来るよ、とウォヌの方を見て言う。
少しでも安心してもらう為に。
すぐ隣で、はあ、とえらく長い溜息をついたウォヌ。
「そうだね、帰ろう。ごめんヒョン」
ウォヌが言った時だった。
中から微かに泣き声が聞こえてきたんだ。
空耳じゃないよな、そう言うようにお互い顔を見合わせ直ぐにスイミングスクールの管理人に連絡した
その管理人は
「分かりました、すぐに警備員を送ります」
と、思った以上に早く返事を返してくれた
＿＿＿＿＿＿＿＿
警備員さんは10分くらいで来た
ドアがガチャリと開くと中からは○○らしきシルエットと、声が聞こえてきた。
ウォヌは真っ先にプールへと繋がるドアを開けて
○○の元へ駆け寄った。
壁に背もたれながらうずくまっている○○の姿。
沢山泣いたのだろう。顔が涙でグチャグチャになっていた。
ごめんな、俺、キャプテンなのに。
何も気付いてやれなかった。
＿＿＿＿＿＿＿
それから7年が過ぎた。
俺は高校卒業後は大学に進学して
今では大型IT企業に勤める立派なサラリーマンとなった。
時々ウォヌや○○を思い出して
どうしてるかな、今…
なんて考えたりもした。
また会ったら謝りたいな。
そう考えていた時だった
たまたま、不動産屋で○○に会った。
しかも同じマンションの同じ部屋を契約していて
担当者も同じで。これは運命かと思った
こんなチャンス、二度と無い。
俺はそう思い、担当者にこう言った
JH「必然的に俺とこの人○○が同じ部屋に住めるようにして頂けませんか」
って。
学生時代には『ジャイアン』だとか
『ずる賢い天使』などなどのあだ名があったくらいズルで詐欺師で、ワルな性格だった。
自分でも困っていたが、
今ここで役立つ時が来るなんて。
担当者(ソクミンさん)
「それは、シェアハウスという事でしょうか？」
今言います。
契約が、解約出来なかった。あれ嘘です
シェアハウスの諸注意、あれも嘘です
全ては担当者と裏で合わせた意図的な行為だったって訳
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12日(プロフ) - yu様コメントありがとうございますm(_ _)m！（）を付ければ反映されますでしょうか、、？！やってみます。アドバイスありがとうございます！ (2022年7月9日 10時) (
レス) id: ebea1e341d (このIDを非表示/違反報告)
yn(プロフ) - 名前にしたい部分に()をつけて(〇〇〇)にしないと反映されないと思います。 (2022年7月2日 18時) (レス) id: 6d3de8ca6e (このIDを非表示/違反報告)
12日(プロフ) - そうなんですか！！？やってみます！教えて頂きありがとうございますっm(__)m (2022年6月20日 0時) (レス) id: ebea1e341d (このIDを非表示/違反報告)
ぴり - 12日さん» 名前の部分を○○○にすればいけるかもしれないです！私か見る専なんで詳しくないんですが… (2022年6月20日 0時) (レス) @page6 id: 338dd64df0 (このIDを非表示/違反報告)
12日(プロフ) - コメントありがとうございますっ！実はまだ名前変更の仕組みが理解できていません><本当に申し訳ないです💦 (2022年6月19日 23時) (レス) id: ebea1e341d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：12日 | 作成日時：2022年3月22日 1時
