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お見通し ページ20

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JH「ほら、早く言ってよ」

「いや全然…大丈夫だから、」
さっきからずっとこのくだりばっかり。
勘が鋭いのは分かった。すごーくわかった。

確かに、今日は嫌な事続きで疲れて落ち込んでるのは正解だけど、、

朝ハニオッパに素っ気なくされて不安になったとか

会社でバカにされた、とか

部長に頼み事されたけど断っちゃった、とか
こんな石ころみたいな悩み事、悩みとも言えない。

「ほんとに、ほんとに…しょうもないから…」

恥ずかしさを堪えて、本当に大丈夫です。という事を伝える。と、

JH「そっかあ、ならいいけど、。」

心配そうな顔つきで私の顔を覗き込んできた。

その時にもまた、柔らかいポピーみたいな笑顔で

JH「何かあったらすぐに、オッパに言うこと!」

約束!と小指を私に向かって差し出す。

私も小指を出して、ハニオッパのと絡ませる。

ついでに、親指のハンコまで押しちゃったりして。


________


冷めた牛乳をベランダでハニオッパとたわいの無い話をしながら飲んだ。

自分がお爺さんになったらの話

桜の花が満開だねの話。

それと…

JH「○○はさ、結婚とかするの?」

の話とか。

「じゃあ逆にハニオッパは?」

えー?俺?
‪なんて笑いながらもちゃんと考えてるオッパ。

JH「結婚はね、好きな人とするものって母さんが教えてくれたの。」

俺の母さん、親父に捨てられてさ。
今まで女手1つで育てて来てくれたんだ。

「そう、辛かったね。お母さんも、ハニオッパも」

JH「ううん、辛くないよ。大丈夫。」
そういった声は微かに震えていて
私はいても立っても居られなかった

「っ。」

私よりも遥かに身長が高いハニオッパ
背伸びをしてやっと頭に手が届いた。

前、私が泣いた時。

してくれたよね、とは言わないが、
その恥ずかしさを紛らわすために

ハニオッパの頭をよしよし、と撫でた。



「何かあったらいつでも言ってね。私に」

2回目の約束をハニオッパに持ちかけた。




ほんとうに。
ハニオッパは1回泣くともう暫く泣き止まないから
これだから困るの。


、心臓が痛いほどうるさいのは多分気のせいだろう
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設定タグ:SEVENTEEN , ジョンハン   
作品ジャンル:恋愛
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12日(プロフ) - yu様コメントありがとうございますm(_ _)m!()を付ければ反映されますでしょうか、、?!やってみます。アドバイスありがとうございます! (2022年7月9日 10時) (レス) id: ebea1e341d (このIDを非表示/違反報告)
yn(プロフ) - 名前にしたい部分に()をつけて(〇〇〇)にしないと反映されないと思います。 (2022年7月2日 18時) (レス) id: 6d3de8ca6e (このIDを非表示/違反報告)
12日(プロフ) - そうなんですか!!?やってみます!教えて頂きありがとうございますっm(__)m (2022年6月20日 0時) (レス) id: ebea1e341d (このIDを非表示/違反報告)
ぴり - 12日さん» 名前の部分を○○○にすればいけるかもしれないです!私か見る専なんで詳しくないんですが… (2022年6月20日 0時) (レス) @page6 id: 338dd64df0 (このIDを非表示/違反報告)
12日(プロフ) - コメントありがとうございますっ!実はまだ名前変更の仕組みが理解できていません><本当に申し訳ないです💦 (2022年6月19日 23時) (レス) id: ebea1e341d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:12日 | 作成日時:2022年3月22日 1時

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