Changmin Love me again ２ (ページ8)

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フラれた男二人の行きつく先ページ8

ﾁｬﾝﾐﾝ「え…ここですか？」
ﾕﾉ「そうだよ？」

室長に飲みに行くぞ！と連れて来られた先。
Aのこと相談にのってくれるっていったくせにここでAの話をするのか？！

ﾕﾉ「何突っ立ってんだよ。ほら！入るぞ！こんばんは！」
A母「いらっしゃいま…あら！珍しい組み合わせやね(笑)」
ﾕﾉ「振られた男同士で一杯やろうかと思って(笑)」
A母「ﾌﾌ(笑) うちの子も見る目ないわねぇ。こんないい男二人振ってしまうんやから(笑)」
ﾕﾉ「そういう女将もうちの祖父、相手にしなかったでしょ？(笑)」
A母「相手にせえへんかったやなんて(苦笑)。うちの身の丈には合わんお人やっただけ。ﾁｬﾐくん、どないしたん？早よ座り？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…おばさん。」
A母「何？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「あの…Aとのんちゃんのこと…すみませんでした！」
A母「ﾁｬﾐくん！頭あげて！まだ他のお客さんが」
常連１「あ～！なんか眠たなったなぁ！」
常連２「せやな。はよ帰らんと母ちゃんに怒られるわ！」
常連１「ほな、女将帰るわ！」
常連２「暖簾下げとくで？」
A母「おおきに…っ！すんまへん…もう…ﾁｬﾐくんもいい加減にしよし。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「でも…っ」

Aが一人でのんちゃんを産むことになったのも、育てることになったのも、元はといえば俺のせいで…っ

A母「あの子が勝手に勘違いして、勝手に出ていったんやないの。ﾁｬﾐくんは悪ないでしょ？」
ﾕﾉ「ま、お前も勘違いしてたしな。俺とAがつき合ってるって(笑)それでｺｲﾂ、ﾈﾁﾈﾁとAにｲｹｽﾞしよったわ！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「室長！」
A母「ﾌﾌ(笑)それでもAのこと忘れんといてくれたんやね…おおきに、ﾁｬﾐくん。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「おばさん…。」
A母「のんちゃん可愛いやろ？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｲ！目の中にいれませんけど可愛いです！」
ﾕﾉ「出た。親ﾊﾞｶ(笑)」
A母「ﾁｬﾐくんしばらくこっちにいるんやろ？その間だけでいいからAとのんちゃんの支えになってやって…？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「おばさん…ﾊｲ！任せて下さい！」
A母「今、お願いしたこと…Aには内緒な？あの子…すぐ意地張るさかい(笑)」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｲ(笑)」
A「お母ちゃん、もう店閉めたん？今日は早い…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「A…っ！」
A「ﾁｬﾝﾐﾝ…」
ﾕﾉ「お帰り！」
A「先輩まで…」

Aがのんちゃんを連れて入ってきた。