Changmin Love me again ２ (ページ6)

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切実な悩みページ6

内村「…さん、ｼﾑさん！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ぇ？」
内村「ｿｰｽ垂れてますよっ！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ｿｰｽ？ぅわあ？！ﾔﾍﾞｯ！」

お昼のﾄﾝｶﾂのｿｰｽがお皿からはみ出てた。

内村「何か心配事でもあるんですか？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ｲﾔ、何も。ﾊﾊﾊ！」

何かあると言えばあるし、かといってあったわけでもなく、あっても今は俺の立場的に困るというかなんと言うか複雑な心境だった。

なんで泊まりたいと口走ってしまったのだろか…。
ﾊﾞﾚﾊﾞﾚじゃないか…。
男の性丸出しなの…。

ﾌﾞｰﾌﾞｰ…

俺のiPhoneが踊り出しLINEの着信を告げた。

ﾁｬﾝﾐﾝ「ん？！」

LINEの送信元は目の前の室長。
なに食わぬ顔でﾄﾝｶﾂを食べている。
どういうこと？
取り敢えず内容を見てみた。

『Aと何かあった？』

ﾁｬﾝﾐﾝ「…。」

こっちもﾊﾞﾚﾊﾞﾚか。

『あったと言えばあったし、なかったと言えばないし…どうでしょうか？』
『意味がわからんわ(怒)(怒)』
『のんちゃんに会いに行きたいけど会いに行けないんですぅ(涙)(涙)』
『Aに来るなって言われたのか？』
『ｲﾔ、言われてないですけど…。』
『だからなんやねん(怒)ﾊｯｷﾘしろや(怒)(怒)』

顔上げたらLINEと同じ怒りｽﾀﾝﾌﾟのような形相で睨まれた。

『…自信がないんです。』
『何が？のんちゃんの父親として？』
『いえ、そうじゃなくて。』
『だからなんだよ！』
『…理性を保つ自信がないんです。Aと二人きりになると我慢出来ない衝動にかられて…』

ﾕﾉ「知るかっ！？」

iPhoneを思いっきり鞄に投げつけられた。

内村「室長！落ち着いて下さい！大丈夫ですか！」

あーあ…。
俺にとっては切実な悩みなのに、見放されてしまった…。

ﾕﾉ「おい！ｼﾑﾁｬﾝﾐﾝ！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「はい？」
ﾕﾉ「仕事終わったら俺に付き合え。飲みに行くぞ。」
内村「え？！ｼﾑさんだけ？僕も連れていって下さい！」
ﾕﾉ「ｳｯﾁｰはまた今度。いいな？ｼﾑ！」

ﾌﾞｰﾌﾞｰ…

『じっくり聞いてやるから何でも話せ。』