Changmin Love me again ２ (ページ1)

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条件付きのカミングアウトページ1

吉田「え？！子供？！」
内村「ﾁｰﾌ結婚してたんですか？！」
A「ううん…結婚はしてないの(苦笑)ごめんなさい…黙ってて…。」

Aがのんちゃんの存在を皆に明かした。
隠していたのは俺に知られないためだからで、俺が知った今、もう隠す必要がなくなったからだ。

ーだからって話せばいろいろ詮索されるじゃないか！結婚もしなくて、ましてや父親も明かさないんじゃ変に思われるー
ーそんなの気にしないわー
ー俺が気になる！俺が父親だって言えよ！ー
ーそれはだめー
ーだったら俺が話す！俺はのんちゃんの父親なんだから！ー
ー言ったら消えるわよ。のんちゃんと一緒に。それでﾁｬﾝﾐﾝとは永遠にｻﾖﾅﾗよ。ー

ﾕﾉ「ま、そういうことだ。仕事は今まで通り、飲み会は免除。ただし、なんで結婚しないだの、父親は誰だのｱﾚｺﾚ詮索すんじゃねえぞ！いいな！ｳｯﾁｰ！」
内村「え？俺？そんなことしませんよっ！」
ﾕﾉ「それからお前もだぞ吉田。ﾍﾞﾗﾍﾞﾗと他所の連中に喋んじゃねえぞ。企画室の秘密事項だ。」
吉田「わかってます！」
ﾕﾉ「じゃあお前らはﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ進めてくれ。俺はﾁｰﾌと会議に出てくる。(Aと出ていく)」
吉田「もう…室長ってばひどい！人をお喋りみたいに…っ！けど、ﾁｰﾌも別に隠さなくったっていいのに。隠すからやましいことがあるって思われるのよ。」
内村「やましいことって？」
吉田「不倫。」
内村「不倫？！」
吉田「だって結婚もしなくて父親も明かせない子供なんて絶対不倫よ。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「いい加減にしろ！勝手に決めつけんなよ！何も知りもしないくせに！」
吉田「そ、そんな怒鳴らなくたっていいじゃないですか…っ。私はあくまで一般論を言っただけです…っ！」
内村「まあまあ二人とも落ち着いて！室長だって言ってたじゃないですか！ｱﾚｺﾚ詮索しちゃだめだって！」

ほら見ろ。
こうやって裏で噂されてるじゃないか…。
それでも俺は黙ってなきゃなんないのかよ…っ！

ﾕﾉ「我慢しろよ。Aと約束したんだろ？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「そうですけどっ！黙ってなきゃなんないなんて…っ！」
ﾕﾉ「ほんとに消えるぞ。言ったらｱｲﾂは。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…わかってますよ。」
ﾕﾉ「わかってねえよ(笑) 言ったら永遠にｻﾖﾅﾗっていうのはお前と一緒にいたいっていう言葉の裏返しだろうが…。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「室長…。」
ﾕﾉ「ﾁｬﾝｽはある。まだ始まったばっかだろ？頑張れﾊﾟﾊﾟさん！」