五度寝 ページ5
相も変わらず探偵社の一室で、もうすっかりと冷めてしまった珈琲を見つめる。
変わったことと言えば、私と向かい側に座っているのが銀髪によく分からない、角度によって紫にも黄色にも見えるような、不思議な目をした男の子…。
まぁ皆さん知っての通り文ストの主人公であるあつぴくんだ。好き。
正直あつぴくんが入ってきた瞬間発狂したよね
ーーー回想ーーー
「し、失礼しま」
「ウオアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!あつぴくんだカワイイイイイイイイイイ!!!!ぺろぺろしたいよウハハァァァァァッ!!!!!!」
(変人だ…)
ーーーーーーーー
冷たい目で見られたよ!もう慣れたけどね!
「…あっ!」
ソファを触っていた手を止めてあつぴくんのほうを見れば、彼はわかりやすく肩を揺らした。
…そんなに怯えること?
まぁいいや。要件を話さなければ。
「ふるも…、…えと、黒髪で黄色い目の女の子知りませんか?」
目を大きく開くが、次の瞬間顎に手を当てて考え込み始めたあつぴくんに、あ、これは知らないな、と感じた。
そもそもあの子は私と同じで目立ちやすいから、知っていたらポンッと浮かぶはずなのだ。
「知らないなら大丈夫ですよ。ありがとうございます。」
…あの子がいないとちょっと調子狂うなぁ。
明るくいようと、またソファをモフった。
--------------- キ リ ト リ ---------------
古本ちゃんのキャラデザ、目の色だけ決めたりとかしてます
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華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - 夏目さん» ありがとうございます!頑張って更新していきます! (2018年6月20日 17時) (レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - うわー最初から面白い!いいね!これからも更新頑張ってください!楽しみに待ってます! (2018年6月20日 5時) (レス) id: 6f15b8d456 (このIDを非表示/違反報告)
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