【SERVAMP】凸凹シンドローム【有栖院御国】

番外編 ページ8

めちゃくちゃ遅い番外編です。

バレンタインはリア充の祭日のようになっていますが皆様どうお過ごしでしょうか。

私はいつも通り推しキャラのことを考えてウハウハしております。

ちなみにこの番外編はバレンタインのものになっております(当たり前)

✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

2月14日…。

バレンタイン当日。

私、佐藤Aは大変な危機に陥っている。

それは…。

チ ョ コ が 作 れ な い

という訳で普段お世話になっている人へのチョコは市販のものだ。

しかし、御国にはどうしても市販は嫌なのだ。

…別にお金が無駄だから嫌なのであって手作りしたいからという訳では無い。

…ツンデレでも無い。

「というわけで真昼、チョコ作り教えてっ！」

「なんでだよっ！？」

バシッと頭を叩かれる。

痛いっ。確かに「という訳で」で伝わらなかったかもしれないけどっ！

「はぁ…。そういうのは前日に作るもんなんだよ。」

真昼のその言葉に私の体は固まる。

「…なん…だとっ！？」

「お前ほんとどうした？」

私がふざけると真昼が突っ込む。ごめん、今テンションおかしいの。

と、騒いでいるとクロが「うるせー。」と言って出てきた。

人型で。

「って、おチビちゃんかよ…。なんでここにいるんだ…？

っつかチョコは？」

なんとも失礼なやつだ。

「チビじゃないっ！ちょっと背が高いからって調子に乗りやがって…っ！

それにその頼み方っ！

そんなのじゃチョコはやらんからなっ！」

っと怒鳴ると、「しかたねー。」と言って猫型になるクロ。

「こんな可愛い俺にチョコを恵んでくれー。

にゃー。」

…なにこれかわいい。

その後あらかじめ買っておいたチョコをあげました。

めでたしめでたs「まだチョコ作ってねえし御国さんに渡してねえだろ！？」

…真昼…。


と、言うわけで番外編2に続く☆

番外編2→←6話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す