5話 ページ6
学校から帰ると、私がまずすることは、財布を持って外に出ることだ。
何処に行くかと言うと、お気に入りの骨董品屋。
昨日も言った気がするが、商品自体はいいが店主が気に入らない店だ。
そうこう考えているうちに、骨董品屋につき、店へ入る。
珍しく御国が店番をしていた。
「…あ、来た。」
今御国の隣にいる、研究者のような格好をしたヨハネスとなにか私の話でもしていたのか、ヨハネスの方は少し動揺している。
…いや、どうしたし。
急に来たから驚いたのだろうか。
まぁあいつが私の話をするのなんて貶す時しか無いんだから、十中八九そうだろう。
「ねぇ、ち…Aは、吸血鬼って信じる？」
急にそう聞いてきた御国。
多分今の私の顔はこいつなに言ってるんだみたいな顔をしているだろう。
「…ごめん、ついに頭いっちゃった？あ、下からいってたね。ほんとごめん。
ってか誰がちびだこら」
そう答えると御国は「ふーん」と言い、
「チビっていったらAしかいないよね。
ねぇ、アベル！」
と人形のアベルに向かって話しかけていた。
…ムカつく。
「黙れ人形偏愛者。」
イラついてそう言い返すと、
「はぁ？そう言う言い方しないでくれない？
それだからAはチビなんだよ。」
という訳の分からない返答をされる。
そして私も訳の分からない返答をして、ヨハネスを空気にしながら口論するのだ。
…ちなみにその後しっかりと商品は買っていった。
まじでジェジェさんカッコイイわ。
素顔見えないけど。
「あ、もう暗くなってきてる…。
桜哉、もう来てるかな…。早く行かないと。」
…もう少し早く出れば良かったと後悔するのは、数分後の話。
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華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - オワタさん» ありがとうございます…。現在はノート半分まで書き終えましたので、大更新ができる環境が整えばすぐにでもしようと思います…。早くて今週の日曜かと…。 (2017年6月15日 0時) (
レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
オワタ - 作者さん、どうぞ納得するまで書き直してください。私はどれくらい遅れても待ちますので。 (2017年6月14日 23時) (レス) id: 8f905062d1 (このIDを非表示/違反報告)
華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - 八紡陽人@全作品更新出来なさすぎて辛いさん» ふ、2人も霊華ちゃんと読んでくれる方がいるなんて…！？感動です！帰ったらPS3して更新しますね！…嘘ですちゃんと先に更新します(なんか威圧感じた…) (2017年5月16日 7時) (レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
八紡陽人@全作品更新出来なさすぎて辛い(プロフ) - 霊華ちゃん"ん"ッ((失礼しました。いつも楽しく読ませて頂いてます！中学校は面倒だわ辛いわ最悪なことも結構多いですけど、それなのにちゃんと更新してくださる作者様に感謝します。自分のペースで頑張ってくださいね！応援してます！ (2017年5月15日 18時) (レス) id: f97f57f8d3 (このIDを非表示/違反報告)
華の幽霊《sgsyu》(プロフ) - 紫猫日和さん» 初めて霊華と呼んでくれる人が出てきて感動です。吐血です。（え？）ありがとうございます！更新頑張ります！…まずは下書きから…(( (2017年3月30日 12時) (レス) id: db4eb032b8 (このIDを非表示/違反報告)
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