モブ女子と1軍男子 (ページ5)

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あ「...」
美「お、おはよ。どした？」
あ「...どしたじゃねーよ！あの後どうしたと思ってんだよ！」
翔「なんだ？なんかあったんか？」
あ「『俺さぁ、今から寝るから。ここいてね。』って言われたわけ。」
美「うん。それで？」
あ「『なんで？』って聞いたら、『君がいると余計な女子寄ってこないから。』だってよ！はぁ！？そのお陰で私は何人の1軍女子を敵にまわしてると思ってんだよ！」
あの後、結局その後の授業は、サボりとされて、反省文を書かされた。大野も書かされるのか？と思ってたら、『大野君は、帰っていいわよ』って言われてた。理由は、おばさん担任のお気に入りだから！キーーー！
源「そんな事が...」
あ「許すまじ、大野智！」
大「俺がどうかしたの？」

！？！？

美「お、大野くん！？」
あ「...」
大「ふふ、やっほ」
こんの、何もなかったかのように接してきやがってー！腹立つわー！こんな男のどこがいいんだ！！今どき女子よ！教えてくれ！
翔「あの、Aだったらいくらでも貸しますんで、俺らに近づかないでください！」
おぉい！こら、たどころー！
ふざけんじゃねぇ！
大「そう？じゃあ、お言葉に甘えて。」
あ「い、いやだ！源ちゃん！助けて！」
源「え...いや、あの」
大「あ、そういえば、星野。」
源「は、はい。」
大「さっき、松潤が探してたよ？」
源「わ、分かりました、」
さ、最後の希望が、去ってゆく。源ちゃん...あーー！

ー屋上ー
大「ふわぁ...」
あ「あの...今日はさすがにサボる訳にはいかないんですが」
大「ん？あ、そっか。昨日、君反省文書かされたんだったね」
そうだよ、だから帰らせてくれ！頼む！しかもテストが近くてヤバいんだから！
大「いいって、今日は俺から先生に言っとくから。」
あ「え」
大「あの先生、俺のこと気に入ってくれてるみたいだから。」
はい。存じております。だから、嫌なんだよ！これ以上、あんたとつるんだら私の評価どうなるんだよ！！

？「あれ？大野さん、今日一人じゃないの？」

オーマイガー...