47話 ページ4
余裕な表情を見せながらリフティングをする無敵ヶ原に氷浦がスライディングを仕掛けるも、それは難なくかわされてしまう
無敵ヶ原「あれぇ？リベンジするんじゃなかったっけ？」
氷浦「今度こそ奪ってやる！！」
その言葉と共にボールを奪おうとするが軽い動きで避けられてしまう
風丸「何てテクニックだ！」
剛陣「ラフプレーが得意だって？話が違うじゃねぇか！」
明日人「確かに前はそうだったんですよ！ね、A？」
『うん、でも今日はまるでプレースタイルが違う』
士郎「一対一じゃ埒が明かない、囲い来んで奪おう」
「「おう/はい！」」
吹雪の声に全員が囲い来んで奪おうとするが、無敵ヶ原はそれを避け、ボールを高く蹴ったと思ったらラフプレーをした
明日人「動きが読めない…！」
無敵ヶ原「へー、イナズマジャパンの実力って、この程度なんだ」
剛陣「ちっくしょー！まだまだぁ！！」
そう言い再びボールを奪おうとするも、それは叶わず、皆地面へと座り込んでしまった
無敵ヶ原と良い勝負していたAも、何故か他の人よりも多くラフプレーを受けて息を切らしながら横になっている
無敵ヶ原「悪いね。君は本気出されると困るから少しキツくさせてもらったよ。…で、どう？気がすんだかい？」
氷浦「君は、一体誰なんだ」
氷浦が息を切らしながらそう聞くのに対して無敵ヶ原は涼しい顔で答える
無敵ヶ原「ただのサッカー好き少年だけど？」
氷浦「君の名前、無敵ヶ原富士丸は間違いなく偽名だ」
氷浦の言葉に明日人が驚きの声を上げる
明日人「えっ？」
無敵ヶ原「へぇ、その根拠は？」
氷浦「それは、君が釣りをしていた湖畔にあった。まず、無敵ヶ原という名字だが、無敵ヶ原停泊所から取ったと思われる。それに名前も、富士丸という船から取った、違うか？」
無敵ヶ原「さぁ？どうだろう？」
氷浦「君は一体何がしたいんだ！」
無敵ヶ原「聞いてばっかりいないでさぁ、探偵を気取るなら、僕の正体を当ててみたらどうだい？」
その言葉に氷浦も黙ってしまう
無敵ヶ原「とにかく、今日も楽しかったよ。じゃあまたね。君の謎解き、次の機会にまた聞かせてもらうよ。僕の謎、次は最後まで解けるかな？」
そう言って手を振りながら去ってしまった
剛陣「何だよあいつ…」
明日人「でも、凄いプレイヤーであることは間違いないですよ」
氷浦「必ず解いてやるさ、ばあちゃんの名に懸けて！」
風丸「君のばあちゃんは何者なんだ…」
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かなり - いつもこの小説を読ませていただいています私も、大好きで、これからの展開が気になります。これからも頑張って下さい。応援しています。 (2020年4月10日 14時) (
レス) id: dd5b3632db (このIDを非表示/違反報告)
★SAWA★(プロフ) - みなさん» わー！嬉しいお言葉ありがとうございます！更新は不定期ですが、期待に添えれるよう頑張ります！(^^) (2019年8月12日 23時) (レス) id: 3a0d132083 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 面白かったです！無理しない程度に更新頑張ってくださいね！修也と夢主ちゃんの絡みが兄弟みたいで好きです！続き待ってますね！ (2019年8月11日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：★SAWA★ | 作成日時：2019年8月2日 1時
