検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:39,696 hit

もぐもぐ48回 ページ5

途端に布団の重みが無くなり、ほんのりと目が覚めた

二度寝しようと寝返りを……




うてなかった





お腹辺りに何か抱き付いてるらしい




もうこのままでいいや、と思い

もう一度意識を落とそうとすると






「薬研んんんんんんん!!??」



と言う一期の叫び声




完全に目が覚めた





『……一期、煩い……あ』




目を開け、抱き着いている何かを見ると


「……ん、?」

『薬研……?』

「……んー、はよっ……たーいしょっ」


へにゃりっと笑う薬研が居た


『うわ……天使』←



薬研は僕の胸辺りにグリグリと顔を埋めた


『可愛い……』

朝から良いもの見た、とホクホクしてると




「薬研」


横から圧のある一期の低音が響いた




「一寸こっちにおいで?」


え、笑顔が黒い……ヒエッ


「ん?なんだ……いち兄……ふわぁ」


「いいから来い」


一期は恐ろしい顔で薬研の襟を掴んで引き摺り廊下に消えた


ごめんな、薬研……一期怒ると怖いから、助けられん



僕はソッと消えていった薬研に手を合わせた







「……なにやってるの?」


僕をお越しに来た国広にこう告げた


『御愁傷様、だ』






国広は首を傾げ、?を浮かべた

もぐもぐ49回→←もぐもぐ47回



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
246人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ハイキュー大好き!!(プロフ) - 続きがとても気になります!!更新頑張ってください!! (2020年10月9日 16時) (レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月明かりと紅色 | 作成日時:2018年6月22日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。