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もぐもぐ46回 ページ3

『はい、お仕舞い…対して面白くなかったでしょ?』


まぁ結構濁して話したけれども


あーあー皆俯いちゃって

『そんな悲しそうな顔しないで、僕は君達が居れば大丈夫なんだから』


ポスッとお腹辺りに軽い衝撃を受けた

『……貞?』

「俺は母上の元から居なくなったりしないから……大丈夫だぜ」

『あぁ、分かってるよ』




……僕もあの時流産しなければ、こんな風に子供が居たのかな

憎い主との子供なんて、あの時は嫌だった


けど、あの子には罪なんて無かった




ごめんね、光を見ることなく殺してしまって







僕は貞を抱き締める

「母上……?」

『ごめんね、少しだけこのまま』



ごめんね、殺してしまって



『……ごめんね』





でも、名もない産まれても来なかった我が子に流す涙を僕は持ってない



もしも、僕がまた子を身籠るとき

あの子だといいな



そしたらきっと、次はちゃんと愛してあげれるから





こんなお母さんでごめんね







僕は背中を撫でてくれたり、頭を撫でてくれたり、抱き着いてくる皆を抱きしめ返す







«お母さん!»



聞こえる筈の無い声が聞こえた気がした




******

私は未成年ですので、ちょと子供とか流産とか妊娠とか難しいことはよく分からんのです

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ハイキュー大好き!!(プロフ) - 続きがとても気になります!!更新頑張ってください!! (2020年10月9日 16時) (レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月明かりと紅色 | 作成日時:2018年6月22日 3時

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