3話の旦那様 ページ8
「あ、あの」
桃色の髪の少年が俺の元に来て、気まずそうに言った
『ん?なんだい?』
「貴方は、いち兄の旦那さん何ですか?」
先程離れた一期がピシッと固まった、可愛い←
「あ、秋田?いったい何故その様な事を?」
「鍛刀部屋の前を通ったときに偶々旦那って単語が聞こえたので」
聞こえていたのか……俺も鈍くなったな
「さっきも思いっきり抱き付いてたしな」
「やっ薬研!?えっとそれは!」
慌てている一期の腰に腕を回し、改めて抱き締める
『そうだな、俺は一期の旦那だ……君達の兄になる日も遠くないかもな』
見せ付けるように一期の額に唇を落とした
プシューと一期の頭から煙が出る
「キャー!」
髪の長い子が両頬を抑え黄色い悲鳴を上げた
へなへなぁ、と一期は顔を真っ赤にして座り込んだ
『大丈夫か?』
「っぁ、おっ弟たちの前でなんてこと……」
『でも、嫌じゃないだろ?』
その台詞で更に真っ赤になった
『林檎みたい、否苺か?』
笑いながら一期を見ていると、視界の端にピョコンとしたアホ毛が見えた
『……鯰尾と骨喰、か?……久し振りだな!元気にしてたか!?』
声をかけると焦ったような表情をされた
「え?あ、もしかして会ったことありました?」
『え?』
「……すまない、記憶が無いんだ」
『……あぁ、そうか……焼けたときか、すまないな、じゃあ初めましてだな……よろしく』
「はい!よろしくお願いします!」
「よろしく」
そうか、覚えてないか
寂しい←
「よーし!Aが来たことだし!今日は宴だ!」
おもに酒を飲む奴等が雄叫びを上げた←
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シア - 初めまして。いち兄可愛すぎます。エロは読みたいのです。続き楽しみにしてます。 (2020年12月16日 23時) (レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
月明かりと紅色(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます!幼児化のネタ、是非書かせてください!大好きって言ってくださりありがとうございます、これからも見てくださると嬉しいです! (2018年11月19日 13時) (レス) id: 3bb1cfaed2 (このIDを非表示/違反報告)
あい - いち兄可愛いです!!この小説大好きです!夢主に幼児化させて見たらどうなるんでしょう?よろしければやってみてください! (2018年11月19日 11時) (レス) id: 605415a873 (このIDを非表示/違反報告)
月明かりと紅色(プロフ) - るかさん» コメントありがとうございます!いち兄の2振目のお話は粟田口loveさんという方からネタ提供していただきました!しかし書いたものの中々展開が浮かばんのです……困ったなぁ……これからも見ていただけると嬉しいです!本丸の皆で泣いて喜びます← (2018年9月27日 2時) (レス) id: 3bb1cfaed2 (このIDを非表示/違反報告)
るか - 一気読みさせていただきました!!まさかの2振り目のいち兄登場に続きがとても気になっています!更新楽しみに待っています!! (2018年9月27日 2時) (レス) id: c18bbc81c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月明かりと紅色 | 作成日時:2018年5月25日 3時