【刀剣乱舞】一期一振溺愛の旦那様が現れた。

38話の旦那様 ページ48

柊side


やぁ！柊だよ！

ところで審神者の皆


同じ刀剣が２振り居たらどうする？

予備？刀解？練結？習合？


作者(作者は習合派だよ)

うん、聞いてねぇよ←

作者(イヤン、辛辣……作者性癖Sだからね？一応)

うん、知らねぇよ←





まぁそうだよね

どのみち習合しちゃうよね？


俺もさ？習合したいんだよ？

でもさぁ……





「A殿！」

「っ！A殿を奪おうとしないで下さい！」

『……』


なんじゃこりゃ

逆ハーか、そうなのか

モテない俺への当て付けか、そうなのか


『こら、一期、いち……主が傷付いてる、止めろ』

「……はい」

「すみません、つい」


どうやらAは後から来た一期一振を"いち"と呼んでるらしい

するとAは一期一振達を外に出した


『……所で主、いちはどうなるんだ？』

「どうって言われても……」

『……』


とてもじゃないが習合出来ない

まず俺が斬られる

……しかもここまで特定の刀に執着してるのはAと一期一振だけだ

うぅ……そう考えると今まで刀解やら練結やらをみんなどんな気持ちで見てたんだよ……


『主……練結するなら俺にしてくれないか』

「え……てっきり反対するかとばかり」


そう言うとAは悲しそうに目を伏せた


『ここの本丸はまだ全振りいる訳じゃない……今はまだ空きがあるからいいものの、その内どんどん刀剣が増えたら……間違いなく二振り目が消える……それに、この本丸に同じ刀は何本もいない、居ても予備として刀で蔵にしまってあるだろ？……俺は、いちを一人で蔵になんて閉じ込めたくない、例え二振り目であっても俺の愛する一期一振に変わりはないんだから』

『鉄の塊となって、俺の中に居てくれるなら……まぁ気休めでしかないんだが……すまない、席を外す』



そう言ってAも部屋を出ていった



Aが言ってることは間違いじゃない




さて、悩ましい


どうしたものか……

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