【刀剣乱舞】一期一振溺愛の旦那様が現れた。

37話の旦那様(粟田口loveさんからネタ提供していただきました) ページ47

「よーしA！鍛刀するぞ〜！」


主がこちらに手を振りながら叫ぶ


あの野郎、今最愛の嫁と一緒に居るのに

邪魔しやがって！


『……あぁ、ﾁｯ』

「今舌打ちした！？」

『気のせいじゃないか？……ﾁｯ、またな一期』



一期に手を振り、さっさと鍛刀所に足を進めた



「そんじゃぁー、とりまall900いっとくか、えーい」


主が資源を投げ込むと、ピッと「3時間20分」の文字か浮かぶ


「手伝い札えーい」←

『おい、もう手伝い札無いんだぞ』

「えぇっ！？」

『主なら把握しとけよ……』



時遅し、投げた手伝い札は跡形もなく消え


『新しい仲間、ね』


桜が舞い散った




「私は、一期一振。粟田口吉光の手による唯一の太刀。藤四郎は私の弟達ですな」



桜から覗く空色の髪、飴色の瞳、声



それは正しく、俺の最愛の嫁、一期一振




『一期……？』

「……A殿！」



俺に飛び付いてくる一期



「……ずっとお会いしたかった……もう置いていかないで下さい……」



その時鍛刀所の襖が開く



「主殿、すみませんが弟達、を……」




一期はもう一人の一期を見て、固まった




いや、俺達もだが





「……私？」




……俺はどうしたら



あぁ……目眩がする

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