番外編 工風２ ※腐注意 ページ45
確か……はるとと同じクラスの大谷だっけ？仲、良さそうだな…
そりゃそうか…はるとだって健全な男子中学生であって、女子が好きなのは当たり前だよな…
あ、何か自分で言って悲しくなってきた…
やめよ…
｢一郎太？｣
｢あ、はると、どうした？｣
ヤバイ…今絶対酷い顔してる…
頼むからこのまますぐに立ち去ってくれ…
という俺の思いは、はるとによってことごとく崩れ去る
｢……悪い大谷、こいつを保健室に連れて行くから5､6時間目サボるわ。連絡頼んだ、ついでにこいつの分も｣
いや、ちょっ、ほ、保健室！？
そんな所連れて行かれても、困る！！
｢はーい、任せて！｣
｢えっ！ちょっ！はると！！？｣
｢問答無用だ｣
｢行ってらっしゃーい！！｣
｢ちょっ、俺どこも悪くないって！｣
｢…………………｣
｢フフフフフフフ……！｣
______________________________
｢はると！離してくれよ！！｣
何度呼びかけても、はるとは止まってくれない
このままじゃ本当に保健室に連れて行かれる！と思って騒いでたら、突然はるとは立ち止まる
よし、このまま元気アピールをして…
｢少し黙ってろ｣
｢ﾋﾞｸｯ)ぅ/////｣
俺、耳弱いのに…耳元であんな低い声出すのなんて卑怯だ！って悶えてたらいつの間にか保健室の目の前…
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
｢失礼します｣
｢し、失礼します？｣
｢あ、工藤君。先生今から出張なの。悪いんだけど、鍵頼まれてくれない？｣
｢分かりました｣
｢じゃあ、ごゆっくりー｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
｢はると、俺別に体調悪くないから！｣
｢はぁ…いいから、大人しくベッドに入ってろ｣
はるとに言われ、渋々ベッドに入る
まあ、授業サボれたし良しとするか…ラッキーと思えばいいんだ、そうこれはラッキーなことだ
｢一郎太｣
｢何だ？｣
｢最近、ボーッとしてる理由と俺を避けてる理由を言え｣
｢いや、別に避けてるわけじゃ…それにボーッとなんか…｣
｢言え、もし俺が何かしたのなら謝る｣
｢はるとは悪くない！そ、その……これは…俺の問題だから｣
はずっ！俺、女々しすぎるだろ！と思い枕に顔をうずめてるとﾌﾞﾁｯと何かがキレた音がした
なんの音だろうと場違いな事を考えていると目の前には、ドアップのはるとの顔
やっぱりかっこいいなぁ…
……ん！？んんん！？ドアップのはるとの顔！？それってつまり、俺は押し倒されてる？わけで
……いや、何で！？
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ミニgirl(プロフ) - ねこ！さんへ こういうのは初めて書くので分かりづらいと思うのですが、気に入っていただけたら嬉しいです (2018年11月25日 10時) (
レス) id: 07caa1daf6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ！ - ああああぁ！！同人誌ネタありがとうございますぅぅぅぅぅぅ！！ (2018年11月25日 9時) (レス) id: 5fb33c828a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - 今回もめっちゃおもろかったです！！続き楽しみにしてます！更新頑張って下さいね (2018年11月17日 20時) (レス) id: 286696b0d5 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くて、続きがものすっごく気になります！更新頑張って下さい！！ (2018年11月14日 7時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
ねこ！ - 更新ありがとうございます！いつも楽しみですお体気をつけてください！ (2018年11月9日 17時) (レス) id: 5fb33c828a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニgirl | 作成日時：2018年10月22日 2時
