302 疲労感 ページ2
---夏樹side---
「なんか･･･疲れた。」
A「･･･私も。」
そう言った我が親友は
珍しくホットではなくアイスコーヒーを一気に飲み干し
空のグラスをテーブルに置くと
腕の中でグッスリ眠るシン君を抱き直して
充血した瞳で
心配そうな表情を浮かべながら寝顔を覗き込んだ。
純子「A、ごめんね。シン重いでしょ？」
A「大丈夫ですよ。」
純子「ねぇ、今日泊まりに行ってもいい？色々話したいし。シンには保育園休ませるわ。」
A「私は明日も休みだから全然大丈夫ですけど･･･幼稚園も旦那様も大丈夫なんですか？」
純子「平気♪平気♪実はさぁ〜旦那に新大久保で働いてる友達が泊まるから、Aの家に泊まって来れば？って言われてたの(笑)」
A「それなら、ぜひ(^^)」
純子「よかった。このまま家に帰ったら、目を覚ましたシンがAはどこ？会いたい〜!!って騒ぐのが目に見えてるわ(苦笑)」
A「まさか(笑)」
純子「ホントよ。Aが大好きすぎるからねぇ。今だって熟睡してるのにAの服を握って離さないでしょ？笑」
否定的な事を言いながら
シン君を見つめるAの瞳はとっても優しくて綺麗。
でも･･･
イェソンを見ていた時の方がもっと綺麗だったな。
今まで見てきた中で
一番綺麗な横顔だったと思う。
A「夏樹？大丈夫？」
「えっ!?あぁ･･･ゴメン。ボーッとしちゃった(苦笑)」
A「珍しいね(^^)夏樹も泊まるでしょ？もう行こう？」
「うん。」
純子ネェが
全員のグラスが乗っている
トレイを片付けてくれて
Aは
自分にギュッと抱きついたまま眠るシン君を起こさないようにそっと席を立ち
私達は店を後にした。
それにしても
色んな意味で疲れた。
ライブを楽しみながら
イェソンとソンミンを観察するつもりだったのに
後半であんな事が起こるなんて想定外で
観察どころじゃなくなっちゃった。
でも
今日でハッキリわかった。
イェソンは
Aにもう一度会いたいと願ってる。
ソロの時のMCで言っていた
天使はAしか考えられない。
それに
YOU＆Iの時･･･
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けぃたん(プロフ) - 更新もうされないのでしょうか…ゆっくりでもいいので続きが読みたいです。 (2020年1月21日 19時) (
レス) id: 6409c0281a (このIDを非表示/違反報告)
kasuminn613(プロフ) - 更新待ってます(^^)一つの物語として楽しく見させて頂いています。焦らずゆっくりと物語の続きを描いて頂ければと思います(^^) (2019年11月22日 12時) (レス) id: 759ebb8538 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 今晩は。小説の続きまた、読みたいです。よろしくお願いします。兄さんをあわせてあげてください (2019年9月5日 19時) (レス) id: 3b1a78205a (このIDを非表示/違反報告)
未緒(プロフ) - 更新 待ってます！！(^-^) (2019年5月26日 8時) (レス) id: 53f0c44472 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 千衣さん» 千衣様 わぁ〜っ!!メッセージありがとうございます。正直、今更戻っても私なんぞの物語は需要がないと思っていたんです(>_<)なので凄く嬉しいです。時間がかかると思いますがまた頑張って描いてみようかな･･･ (2019年5月16日 20時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimimi | 作成日時：2017年2月26日 0時
