156 消えてしまった姿 ページ6
---YOUside---
あの時･･･
それは
私とオッパが初めて会った日
空を見あげたまま
溢れる涙を拭うこともせず
オッパが口にした誓いだよね？
私だけが聞いたオッパの誓い。
震えが収まらないオッパが
心配で･･･
おろしたままだった腕を
オッパの背中に回し
子供をあやすように
ゆっくりとポンポンとリズムを刻みながら
素直な気持ちを伝えた。
『私はオッパを誇りに思ってるよ。今日もカッコよかった。』
オッパは
私の肩に頭を埋め
更に強く抱きしめてきた。
オッパの震えが治まってきた頃
『ヒョン。汗だくで汚いのに、いつまでヌナを抱きしめてるつもりですが？ヌナが汚れます。早く離せ。』
いつの間にかソバに来ていた
チャンミンにそう言われ
オッパは失笑しながら
明るい声のトーンで
『厳しいなぁ〜(笑)俺、汚くないぞぉ〜。でも、とりあえずシャワーだな!!』と言って
抱きしめていた腕を離し
顔を隠すように
首に下げていたタオルを頭にかけ『すぐ戻ってくるから、待ってて。』そう言い残し
走って行ってしまった。
オッパが走っていった
廊下をボーッと見ていると
背後から
いつもより低めの声で私を呼ぶ声が聞こえた。
ビクッ★
声の主はわかってる。
怒って･･･る？
動けずにいると
再び
頭の上から声が聞こえてきた
CM「ヌナ･･･ボクのイイタイことはわかってますか？」
わかる気がするケド･･･
わかりたくないです(汗)
ごまかす方法はないかと
チャンミンに背を向けたまま
周りを見渡すと
集まっていたハズのスタッフさんの人だかりは無くなっていて
休憩スペースには
夏樹と私とキュヒョンさん達だけになっていた。
そして
さっきまでそばにいたはずの
イェソンさんが･･･
いない。
すぐ近くにいたはずなのに･･･
どこに行っちゃったんだろう･･･
グルッと周りを見渡して
イェソンさんを探したけど
姿が見つからない･･･。
「どこに行っちゃったの？」
せっかく会えたのに･･･
会いたいと願っていた
イェソンさんの姿がいなくなってしまい
心がズーンとしてきた。
突然
頭をガシッと掴まれ
力任せに後ろを向かされた。
CM『何をキョロキョロしてるんですか？僕はここにいますよ？お？わかってますか？ヌナに話しかけてるのは僕ですよ？おっ？』
怖い顔をした
ビショ濡れのチャンミンが
目の前に登場した
「(ﾟдﾟlll)ﾉ チャ･･･ミナ･･･。」
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ゆう(プロフ) - はらはら、ドキドキもどかしいー。でも、楽しいです (2017年2月23日 9時) (
レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 雅美さん» 一気読みありがとうございます(-^〇^-) mimiの自論ですがそう思っているので、タンコマ進みでイライラさせてしまうかもしれませんがだんだんと近づいてく二人を楽しんで頂けたら嬉しいです♪また覗きに来てくださいね♪♪ (2013年4月15日 22時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
雅美(プロフ) - 一気読みしました!!『運命の相手とはいろいろな縁で繋がっていく』そのとおりに、だんだん近づいていく2人に、先が気になって気になって！(>_<)また覗きに参ります(*^^*) (2013年4月15日 22時) (携帯から) (レス) id: db74afde9b (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - ちょうたたんさん» 沢山あるSJstoryから見つけて下さってアリガトウございます(^o^)／ 気に入っていただけるなんて幸せです♪物語はタンコマ進みですが、頑張って更新するので楽しんで頂けたら嬉しいです♪♪ (2013年4月15日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - ゆなさん» (*^▽^*)mimiもお魚コンビが愛おしいです♪でもやる時はやると思うので今後に期待して下さい♪←でもぉ〜おバカなのでビシッと決められるかどうかは謎ですけど（苦笑）兄さんの入隊は本当に寂しいですよね(´；ω；｀)一緒に戻ってくるのを待ちましょう！ (2013年4月15日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimimi | 作成日時：2013年4月13日 20時
