193 本物の天使？ ページ43
---YOUside----
RW『ヌナ･･･』
『ごめんなさい･･･。』
夏樹「A？どうしたの？」
「SJライブに招待したいから連絡先と住所を教えてくれって･･･」
夏樹「あぁ･･･。で、断ってるケド折れてくれないの？」
「ん･･･」
夏樹は
サイドポケットに置いていた自分のi-phoneを操作して
何か画面を2人に見せた。
画面を見たソンミンさんは
小さくため息をつき
私が返したパーカーを
羽織った。
SM『リョウガ、行こう。･･･Aちゃん、気が変わったらユノかチャンミン経由でもいいから連絡先教えてね。火傷･･･お大事に。』
RW『ヌナちゃんと火傷治してね？僕･･･ヌナと仲良くなりたいんだ。お友達になりたい。また･･･会えるって信じてるから。』
そう言うと二人は車から降り
足早に去っていった。
私はもう会いたくない。
イェソンさんに繋がるものは
全て無かった事にしてしまいたい。
夏樹「A、帰るからシートベルトして？」
「ん･･･。」
今日も首都高は空いている。
夏樹「とりあえず横浜まで戻っちゃおう。ご飯は･･･イタリアンのテイクアウトでいい？」
自分の車なのに
運転を夏樹に任せ
シートを少し深めに倒し
東京のネオンをボーッと眺めながら「任せる」とだけ
返事をした。
そう言えば･･･
二人に見せた画面はなんだったんだろう？
---ソンミンside--
『どうしたの？』
打ち上げ会場に向かう途中
永遠のマンネは急に足を止め
後ろを振り返って動かなくなってしまった。
RW『ヌナと･･･もう会えないのかな。』
『･･･どうだろうね｡』
あの感じだと
今は僕らと再会する気が全くなさそうだった。
イェソンヒョンと
何があったんだろう･･･
リョウクの口から
ヒョンの名前が出た途端
綺麗な瞳には涙の海が広がり
溢れないように必死な表情が
頭から離れない。
僕の位置でしかわからなかった彼女の涙。
でも、お友達は全部がお見通しって感じだったな。
見せられた画面に映し出された韓国語は
自動翻訳機を使ってたから
変だったけど十分伝わった。
【ライブのチケットは持ってます。でも、行くか決めるのは彼女自身。】
一応
保険はかけてきたけど･･･
それも彼女次第。
そう言えば･･･
彼女の背中･･･
翼がはぎ取れたような傷があった･･･
天使ちゃん･･･
君の正体は
ユノの恋人でなく
翼を無くしたから
天国に帰れない本物の天使？
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ゆう(プロフ) - はらはら、ドキドキもどかしいー。でも、楽しいです (2017年2月23日 9時) (
レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 雅美さん» 一気読みありがとうございます(-^〇^-) mimiの自論ですがそう思っているので、タンコマ進みでイライラさせてしまうかもしれませんがだんだんと近づいてく二人を楽しんで頂けたら嬉しいです♪また覗きに来てくださいね♪♪ (2013年4月15日 22時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
雅美(プロフ) - 一気読みしました!!『運命の相手とはいろいろな縁で繋がっていく』そのとおりに、だんだん近づいていく2人に、先が気になって気になって！(>_<)また覗きに参ります(*^^*) (2013年4月15日 22時) (携帯から) (レス) id: db74afde9b (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - ちょうたたんさん» 沢山あるSJstoryから見つけて下さってアリガトウございます(^o^)／ 気に入っていただけるなんて幸せです♪物語はタンコマ進みですが、頑張って更新するので楽しんで頂けたら嬉しいです♪♪ (2013年4月15日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - ゆなさん» (*^▽^*)mimiもお魚コンビが愛おしいです♪でもやる時はやると思うので今後に期待して下さい♪←でもぉ〜おバカなのでビシッと決められるかどうかは謎ですけど（苦笑）兄さんの入隊は本当に寂しいですよね(´；ω；｀)一緒に戻ってくるのを待ちましょう！ (2013年4月15日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimimi | 作成日時：2013年4月13日 20時
