180 守りたい【2】 ページ30
----YOUside---
コップがコロコロと廊下を転がっていった。
持っていた子が手首をひねり中身を全て私の腕にかけてから床に落とした。
よかった･･･。
これで夏樹が火傷する心配はない。
女１「じっ自業自得よ!!手を離さなかったアンタが悪いんだから!!私達は悪くない。」
夏樹を抑えていた子は
いつの間にか移動していて
一歩引いた場所から
叫び続けてる。
夏樹「A!!手を離して!!早く手当てしないと!!」
近づいてきた夏樹を
左腕で再び遠ざけ
右腕は1人を掴んだまま
一歩前へ出てもう１人の腕を掴みこっちへ引き寄せ
二人を横に並べ交互に睨み付けた。
女１「離して!!」
「謝ってください。友人に謝って！謝るまで絶対離しません。無関係の夏樹に嫌な思いをさせて傷つけた事ちゃんと謝って!!」
本当は･･･謝ったって
許したくない。
女２「離してよ!!」
「謝るまで離しません。絶対に。」
夏樹「･･･A。」
女１「ば、バカじゃないの!?離して!!」」
「謝ってください。それと、今後一切彼女を傷つけるようなことしないで!!」
女１「アンタが悪いんじゃない!!アンタがオッパの周りをウロウロしなきゃこんな事にならなかったんだから!!」
女２「そうよ!!アンタがオッパに近づかなければ何もしないわよ!!」
夏樹「A!!こんなバカ相手にする必要ないわ!!手を離しなさい!!」
「謝るまで離さない。二度と夏樹に近づいたり傷つけたりしないって約束させる。」
視界が滲む･･･
泣きたくないのに･･･
夏樹に申し訳なくて･･･
自分が情けなくて･･･
涙が零れてしまった。
夏樹「A･･･。」
ゴメンね、夏樹･･･。
女１「バカみたい!!離してよ!!」
そう言って
1人が暴れ出した時
誰かの叫び声が聞こえた。
『天使ちゃん!!』
女１「ヤバイ!!誰か来た!!」
女２「ヤダ!!逃げなきゃ!!」
目の前にいた女性二人は
慌てだし
夏樹にバックを投げつけた子は
私の珈琲を浴びた腕を思いっきり叩いた。
「痛っ･･･」
痛みで力が弱まってしまい
腕を振り払われ
走って逃げてしまった。
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ゆう(プロフ) - はらはら、ドキドキもどかしいー。でも、楽しいです (2017年2月23日 9時) (
レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 雅美さん» 一気読みありがとうございます(-^〇^-) mimiの自論ですがそう思っているので、タンコマ進みでイライラさせてしまうかもしれませんがだんだんと近づいてく二人を楽しんで頂けたら嬉しいです♪また覗きに来てくださいね♪♪ (2013年4月15日 22時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
雅美(プロフ) - 一気読みしました!!『運命の相手とはいろいろな縁で繋がっていく』そのとおりに、だんだん近づいていく2人に、先が気になって気になって！(>_<)また覗きに参ります(*^^*) (2013年4月15日 22時) (携帯から) (レス) id: db74afde9b (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - ちょうたたんさん» 沢山あるSJstoryから見つけて下さってアリガトウございます(^o^)／ 気に入っていただけるなんて幸せです♪物語はタンコマ進みですが、頑張って更新するので楽しんで頂けたら嬉しいです♪♪ (2013年4月15日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - ゆなさん» (*^▽^*)mimiもお魚コンビが愛おしいです♪でもやる時はやると思うので今後に期待して下さい♪←でもぉ〜おバカなのでビシッと決められるかどうかは謎ですけど（苦笑）兄さんの入隊は本当に寂しいですよね(´；ω；｀)一緒に戻ってくるのを待ちましょう！ (2013年4月15日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimimi | 作成日時：2013年4月13日 20時
