121 家族の元へ【2】 ページ21
---イェソンside---
すぐ来た電車に乗り
ジョンジンの言っていた駅に5分で到着できた。
駅のホームに降り立ち
電話をかけると聞こえてきた声は一方的。『ちょ、ちょっと待って!兄さん？とりあえずホームにいないで改札出てきて！じゃあね！』だった。
ジョンジン･･･
俺、まだ何も話してないんだけど(-_-;)
仕方なく
案内に従って改札口を目指して歩き出した。
それにしても･･･
誰も気づかないもんだな(苦笑)
俺はオーラを消す天才かもしれん。
それはそれで少し寂しい気もするが、いつか彼女ができた時デートするには最適だよな♪
デート･･･
ドキっ★
ふと俺の頭に浮かんだデートビジョンの登場人物に
俺の心臓はバクバクした。
エスカレーターに乗り
スマホを操作して昨日写メしたAのお手製ボードを開いた。
A･･･。
昨日会ったばかりなのに
お前は俺の心の中を思いっきり占領してるよ。
もう一度会いたい。
できることなら
今すぐ会いたい。
そう思う俺は変か？
でも
それが素直な気持ちなんだ。
“また会える”と確信しているのに
それがいつなのか分からない。
だから
移動中ずっとお前の姿を探しているんだ。
Aは
今どこで何をしてる？
エスカレーターを降りると
すぐ目の前が改札だった。
確か
改札を出ろって言ってたよな？
切符を改札機へ通し
ジョンジンの姿を探す。
あ、あれかな？
背格好とコートの色からして
あれだろう。
なぜ3人揃って
背を向けてるんだ？
改札を出て来いって言ったのにそれは無いだろう(-_-;)
まるで歓迎されていないような疎外感を感じるぞ。
寂しさを覚えつつ
近づき声をかけると3人共声を出して驚き一斉にこっちを向いた。
『そんなに驚かなくても。汗』
母『ジョンウン遅いじゃない!もう少し早く来てくれれば良かったのに。』
『なんで？』
母『挨拶して欲しい子がいたのよ。本当にタッチの差だわ。』
JJ『母さん。ここは日本だよ？兄さんが挨拶したって、エルプじゃなきゃ別に喜ばないよ。それに兄さんを知らないって言ったの母さん達じゃないか。』
話が全く見えん(-_-;)
母『でも、お母さんあの子気に入っただもん!!』
話が本当に見えない。
父『喫茶店で隣に座ってた子が、ウォンと日本円を両替してくれたんだよ。』
『へぇ〜、優しいな。』
母『そうなの!!凄くイイ子よ!Aちゃんって言うんだけどね』
えっ!?
A？
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mimi(プロフ) - ゆうさん» ゆう様 引き込まれて頂けて嬉しいです♪でも、寝不足はお肌の大敵と言われているのでお休み下さいね(^^) (2017年2月23日 18時) (
レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 前章より引き続き読み進め。引き込まれ中です。もう寝なきゃいけないのに、続きが気になってやめられません(笑) (2017年2月23日 1時) (レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - りんさん» 好きになって下さってありがとうございます(≧∇≦)/凄く嬉しいです♪ やっと再会した二人のその後を丁寧に描いていく予定なので楽しみにして頂けると幸せです。 (2013年4月11日 23時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - この作品大好きです(*^^*) 4章も楽しみにしてますね(^q^)あまり無理せず、更新頑張ってください^^ (2013年4月11日 22時) (レス) id: 8c1c90ae9c (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - さゆりさん» 楽しみにして下さり本当にありがとうございます♪はい(^o^)／物語の進みはタンコマでも更新はコンスタントを目指して頑張ります♪ (2013年4月11日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimimi | 作成日時：2013年3月13日 21時
