113 coffeebreak【1】 ページ13
---YOUside---
秀ちゃんのお使いを済ませ
教室まで時間があるから
近くの珈琲店に入ってゆっくりすることにした。
コーヒーの種類にこだわるお店だから
落ち着いた年齢層のお客様ばかり。
でも
駅からすぐの立地な上
ＨＰを熱心に作ってるから店内はお客様が結構いる。
私は珈琲片手に窓の外に目を向け景色をボーッと眺め
マスターの言葉を思い出していた。
確かにそうだよね･･･
イェソンさんがなぜあんな事を言ったのかなんて本人にしかわからない。
シン君のお母さんが言うような事は絶対ないわけだし
イェソンさんのような人が
私なんかに興味を持つ事なんてあり得ない訳だし
考えても無駄な事を
考えるのは辞めよう。
マスターの言う通り
起きてもいない未来を考えてもどうしようもない。
一瞬しか話してない人なのに
なんでこんなに気になるんだろう。
変だよね･･･
もう一度逢えたら
その時に何かわかるのかな。
もう一度･･･会える？
やだ･･･
イェソンさんの
顔を思い浮かべたり声を思い出すと
胸がギューっと
鷲掴みされたように苦しい。
この苦しさは何なんだろう？
そんな事を考えていると
隣の席の人の携帯電話が豪快に鳴って
驚きのあまり体が
ビクン!!って跳ね上がっちゃった(汗)
パッとそっちを向くと
家族かな？
若い男の子とご夫婦が
向い合せに座ってる。
私の驚いた様子を見たお母さんらしき人は
こっちを見て微笑んでいた。
は、恥ずかしい(汗)
思わず俯いてしまった。
「よぼせよ？ひょん？？」
ん？
聞こえてきたのは･･･
韓国語!?
『えぇ〜!?だって母さんが、疲れてるだろうし起こすの可哀想だから置いて行こうって言ったよ!俺じゃないよ。』
『もうイイじゃん、今日は別行動でさぁ〜。中華街は昼間に行っちゃったもん。』
店内の雰囲気も気にせず
電話に出た隣の席の若い男の子人は結構なボリュームでお話しを始めてしまった…。
『えぇ〜!?そうなの？そんなこと言われてもさぁ〜』
この雰囲気で
堂々と話しちゃうのって
国の習慣の違いかしら？
周りのオジ様達が
凄く睨んでますけど(苦笑)
咳払いしてる人もいる。
こういう時って
店員がそれとなく窘めるんだけど･･･店員さんまで睨んでるしΣ(ﾟдﾟ；)
『ジョンジン！周りのお客さんの迷惑になるから、外で話してらっしゃい。』
お母さんが注意をしてくれて、男の子は
申し訳なさそうに席を立ち
お店の外に出て行った。
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mimi(プロフ) - ゆうさん» ゆう様 引き込まれて頂けて嬉しいです♪でも、寝不足はお肌の大敵と言われているのでお休み下さいね(^^) (2017年2月23日 18時) (
レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 前章より引き続き読み進め。引き込まれ中です。もう寝なきゃいけないのに、続きが気になってやめられません(笑) (2017年2月23日 1時) (レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - りんさん» 好きになって下さってありがとうございます(≧∇≦)/凄く嬉しいです♪ やっと再会した二人のその後を丁寧に描いていく予定なので楽しみにして頂けると幸せです。 (2013年4月11日 23時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - この作品大好きです(*^^*) 4章も楽しみにしてますね(^q^)あまり無理せず、更新頑張ってください^^ (2013年4月11日 22時) (レス) id: 8c1c90ae9c (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - さゆりさん» 楽しみにして下さり本当にありがとうございます♪はい(^o^)／物語の進みはタンコマでも更新はコンスタントを目指して頑張ります♪ (2013年4月11日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimimi | 作成日時：2013年3月13日 21時
