112 運命と縁(エン） ページ12
---YOUside---
イェソンさんに
もう一度会いたいか？
「う〜ん。どうだろう･･･だって相手は芸能人だよ？生きてる世界が違う。」
「ユノ君だってそうだろ？」
確かにそう言われるとそうだけど･･･
「･･･」
「なんでそんなに身構えるんだ？」
なんで･･･？
「･･･なんでだろう？･･･わかんない。」
「あはは(笑)そのイェソンって奴を意識してるからなじゃないのか？」
「意識だななんて･･･そんなこと･･･汗」
「少なからず何かを感じてるから、気になるんだろ？」
確かにマスターの言うとおり･･･気になる。
あの声と眼差しに強く惹きつけられてる。
このよくわからない感情が
何なのか分からず
戸惑ってる。
「起きてもいない未来の事をあれこれ考えても仕方ないだろ？"運命の出会い"に関しては色んな考え方があるから、そこはあえて何も言わない。それに、俺は"縁"の方が重要だと思ってる。人と人を結びつける"縁"。自分が深く関わる事になる人間とは色んなところから"縁"で繋がっていくんだ。」
「"縁"で繋がる？」
「まるで引き寄せられるみたいにな(笑)その相手だけじゃなく相手の周りの人間とも繋がっていくんだ。そうやって強い"縁"で繋がる相手は、自分にとってかけがえのない存在になると思うぞ。それが"運命の出会い"を果たした相手だったら尚更だ。」
「"縁"かぁ･･･」
ふと時計を見ると
もうすぐ予約のお客様が
来店する時間だった！
「マスター話を聞いてくれてありがとう！休憩あがります。」
食器を片付け始めた私を
マスターが再び呼び止めた。
「ユナさんに、ユノ君の事まだ話してないのか？」
「･･･うん。お母さんにもお父さんにもはまだ話してない。」
「話した方がイイと思うぞ･･･。これからも続けるつもりなら、内緒は無理だ。」
「わかってる。時期を見て･･･きちんと話す。」
「あぁ。」
その時
ドアが開く音がして
予約のお客様が入ってきた。
話を切り上げたかああったから
丁度よかった。
分かってる･･･
夏樹と同じように
お母さんにもオッパの事をきちんと話さないといけない。
分かってるケド･･･
お母さんに話すのは怖い･･･。
お母さんを傷つけちゃいそうで･･･
それが怖い。
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mimi(プロフ) - ゆうさん» ゆう様 引き込まれて頂けて嬉しいです♪でも、寝不足はお肌の大敵と言われているのでお休み下さいね(^^) (2017年2月23日 18時) (
レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 前章より引き続き読み進め。引き込まれ中です。もう寝なきゃいけないのに、続きが気になってやめられません(笑) (2017年2月23日 1時) (レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - りんさん» 好きになって下さってありがとうございます(≧∇≦)/凄く嬉しいです♪ やっと再会した二人のその後を丁寧に描いていく予定なので楽しみにして頂けると幸せです。 (2013年4月11日 23時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - この作品大好きです(*^^*) 4章も楽しみにしてますね(^q^)あまり無理せず、更新頑張ってください^^ (2013年4月11日 22時) (レス) id: 8c1c90ae9c (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - さゆりさん» 楽しみにして下さり本当にありがとうございます♪はい(^o^)／物語の進みはタンコマでも更新はコンスタントを目指して頑張ります♪ (2013年4月11日 21時) (レス) id: 21e591ee6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minimimi | 作成日時：2013年3月13日 21時
