ミニマネ！に！

いっつも女性 ページ19

(深澤side)


A「ふっかさんって、女性の役をやること多いですよね」

深「え？」





アルバムの特典映像の撮影後、Aちゃんから放たれた言葉。
ん？どういうこと？





深「どういうこと？」

A「いや、お丸さんとか、保健室の先生とか、マドンナとか…なんか、女性が当たることおおいなって思って」

深「あーまぁ、そうね、なんでもできちゃうから、おれ」

A「んふふ、自分で言います？」

深「自分で言わないと誰も言ってくれないのよ」

A「そんなこと無いと思いますけどねぇ」





ふっかさんはなんでもできる人ですよーなんて。嬉しいこと言ってくれるじゃん。
だけど、この立ち位置は、俺だけのものだからね。正直、譲りたくないってのもあるのよ。





A「あー、けど」

深「ん？」

A「そのままのふっかさんが保健室にいたら、女生徒で溢れちゃって仕事になりませんね笑」





.








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あら。






.






.








深「なんで？」

A「んー？優しいし、声もいいし、かっこいいし、女の子の扱いに慣れてるし…モテるなっていう方が無理でしょう？」

深「…そう、かな」

A「そうですよ笑」







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あら。

そんなこと言われたら…






.





イタズラしたくなっちゃうじゃん






.







立ち上がって

Aちゃんの後ろから

耳元に、口を寄せて





.






深「保健室のベッドで、保健の授業の補習、しよっか？」






.





A「おおおおお、照れる」







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あら、テンパらないの、残念。

あ、だけど笑






.







ラ「あー！！！ふっかさんがAさんにいやらしいこと言ってるー！」

阿「ふっか、今のはダメだよ」

岩「Aちゃん、こっちおいで」

佐「大丈夫？なにもされてない？」

渡「あいつはだめだな」

宮「誘いかたがまだまだだね」

向「そういう問題ちゃうやん！」

目「Aさん、俺んちで実技試験しよっか」

深「こいつのほうがヤバいでしょ！？」

A「/////」

深「なんでめめだと照れるの！！！」







.






ほらまた、いつも通りみんなにいじられて、みんなが笑ってくれて笑

やっぱこの立ち位置、やめらんねえな笑

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