我慢の限界 ページ26
祐介side
車に戻って、Aを助手席に乗せる。
楽しかった時間は一瞬で。
このまま一緒にいたいなんて思ってしまう。
あ「…？どうしたの、具合悪い？」
ちらっと上目遣いでこちらを覗く彼女が
可愛くて仕方なかった。
好きなのに。
隣に、すぐ手の届きそうな所にいるのに。
もどかしい。じれったい。
____もう、我慢の限界だった。
祐「A、ごめんな」
そう言ってから
強引に口付けをした。
あ「んっ…ふぅっ…はっ」
長い、長いキスだった。
苦しいのか、嫌なのか。
胸板をぐっと押される。
離れたときに見たAの顔は
涙目で。
そんな顔されたら、
余計に我慢できなくなる。
あ「祐介…なにしてっ…んぅ」
もう一度、唇を押し当てる。
抵抗されても、力で勝てるはずもなく
されるがままにされていた。
あ「っ…やっだ、やだっ…」
もう、止められなくなって。
耳から、首筋へ、胸元まで。
ツー、と舌でなぞれば
びくっと体を揺らして身をよじる。
その仕草が愛おしくて、
自分のことを忘れられなくしてやりたい、
そう思った。
あ「ん、ぁっ…やだ…
お願い、お願いだからやめてっ…」
必死に抵抗され、はっと我にかえる。
何してんだろう、俺。
祐「っ、ごめ…」
手を伸ばした時、
パシッ
あ「…ぁ、ごめんっ…
違うよ？怖がってるんじゃないからっ…」
無理に貼り付けた笑顔が痛々しかった。
あぁ、彼女にこんな顔をさせてしまうなんて。
俺は、サイテーだ。
そのあとは、一言も話さずに
Aを家まで送り続けた。
車を降りる時、
ありがと、と一言だけ言って
家に入っていく彼女の後ろ姿を
じっと見つめていた。
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しゅいな - 杏仁豆腐さん» 面白すぎて〜もうキュンキュン*\(^o^)/*菅田君やばい、かっこよすぎる〜///これからも更新頑張ってください！ (2016年10月8日 14時) (
レス) id: 654e6e630f (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - あづみさん» 読んでいただいてありがとうございます(^^)そう言っていただけてよかったです！更新がんばりますね(￣^￣)ゞ (2016年6月21日 21時) (レス) id: 64d844905c (このIDを非表示/違反報告)
あづみ(プロフ) - ヤバいです//// 菅田くんイケメンすぎです//// チョー面白いです!!!これからも更新楽しみにしてます!! (2016年6月21日 20時) (レス) id: d8075b2cfe (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - 豆腐さん» ありがとうございます、更新遅れてしまい、ごめんなさい！これから早くできるようにしますね^^; (2016年6月18日 20時) (レス) id: 4bba108a79 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - 桜さん» 遅れてしまいました、ごめんなさい(._.)これから早くできるように頑張りますので、よければ応援よろしくおねがいします(^^) (2016年6月18日 20時) (レス) id: 4bba108a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐 | 作成日時：2016年1月1日 19時
