俺様ジョンデ君の彼女になりました

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もうこうなったら強行手段だ


お昼休憩に入る前にオフィスを抜け出して、どうにかしてジョンデ君から逃げる！


もしこれであのギャラリー、そしてジョンデ君信者の方々に見つかったら…


私の会社員人生が終わってしまう！！！！！


お昼休憩の時間まであと30分…



あと10分のところでお腹が痛いフリしてトイレに向かおう


みんな体調不良だと思ってるだろうし、今日はきっとイケる…！




お昼休憩10分前。





『あっイタ…ちょっとお手洗い行ってきます…』





私はカバンの中から財布を取り出してささっとオフィスから出た





『作戦成功〜〜〜！！』


「ん？なんの作戦？」





頭上から降ってくる聞き慣れた、聞き慣れたくない声の主の方に振り向く。





『ヒッ、キム君っ！』


JD「何回言えばわかるのかな、ジョンデでしょ、A？それにお財布持ってトイレだなんて…俺と歩くのそんなに嫌なの？」


『ちっ違うのっ！いやあのそれはっ』


JD「じゃー俺から逃げようとしてたわけ？」


『え、いや…あのね…』


JD「はぁーーー。もうなんで言うこと聞いてくれないかな、まぁいいや、腹減ったし」




そう言うとジョンデ君は私の腕を掴み歩き始めた







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