俺様ジョンデ君の彼女になりました

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なんて真面目な顔とキザなセリフの矢で私のハートをずっきゅんずっきゅん射抜いてくる。


撃たれた私の心臓はその矢に塗ってあった毒に侵されてどんどん溶けてきてる


そしてそれだけ言うとジョンデ君は、ちょっかいすらなにもかけずに帰って行ってしまった。


少しびっくりしたけど、


良く捉えれば、真面目さのアピール


悪く捉えれば、萎えた





『あーもう考えるのやめよ、おしまい！』





私もシャワーを浴びて、準備をして、会社に向かわなきゃ。


今日はセフンとご飯かー、あんまり高いものは奢らないよって言こっとー


会社に着くとまだジョンデ君の姿はない。





『おはようございます』


「あっシンさん…昨日…」


『あっ昨日はすみませんでした！疲れてたのと久しぶりだったのとで酔っちゃったみたいで…』


「そうなの〜、あまり無理しないように気をつけてくださいね」






昨日先に帰ったこと、すっかり忘れてた…


ヤー！キムジョンデ！


と言いたいのも抑えて切り抜けた、つもりだった







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