兄妹なんて､聞いてない【中原中也】2

番外編*美希様 リク ページ10

※設定※

森さんと恋人関係

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

今朝､首領から連絡が届いた

此方に来て､ということだった

そう…首領とは森さんのことであり､彼氏でもある人物

行かないわけにはいかないので､私はすぐに森さんの所へ向かう


『首領､中原です』

森「入っていいよ」


今日は珍しくエリスちゃんを追いかけ回してないみたい←

中に入ると案の定､其処には森さんの姿があった


森「Aちゃん！来てくれたんだね！」

『ふふっ森さんの命令であれば､すぐ駆け付けますよ』

森「あ､用件ね〜」

『はい！』


そう！それが聞きたかったの！


森「一寸待っててね？」

『了解です』


森さんはクローゼットの方へと消えた

確か彼処はエリスちゃんの服とかが収納してあるんじゃ…？

何してんだろ


森「あった､あった！」


暫くすると､森さんが戻ってきた


『それって……まさか…』

森「そう､そのまさか！」

『嫌です！絶対嫌！無理！』


そう､森さんの手にはフリフリが沢山付いたドレスが握られている

それを私に着ろと言うのだ


森「え〜駄目〜？」

『ダ・メ・で・す！』

森「じゃあ､こうしよう！」

『い､嫌な予感が……』

森「首領命令」

『的中ーーー！！職権乱用ーー！！』


言うと思った！

この1言が出れば何もかもお仕舞いなのだ…

だってだって！逆らいようが無いじゃない！

此方に森さんの期待の眼差しが向けられる


『……ぅ』

森「ほらほら！絶対似合うから！」

『そういう問題じゃないんですー！もう､一寸だけですからね？！』

森「やった！待ってるから着替えて来てね！」

『はぁ〜…了解ですよ…』

＿＿＿＿10分後＿＿＿＿


森「いや〜可愛いね！」

『お世辞は止めて下さい』

森「流石､私の彼女だね！」

『何でこの格好でデェトなんですか？！聞いてません！！』

森「良いじゃないか」

『帰りたい〜……お家に返して…』

森「一寸？！私が誘拐犯みたいじゃないか！」

『お家に返して〜……』


＿＿＿＿そして､私達のデェトは夜まで続いた

番外編*美希様 リク→←番外編*晴夏 and Siki and Leon様 リク

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