35話 ページ36
貴女「スタジオはここ借りようかな」
TRIGGERやRe:valeへの振り入れをするためのスタジオを探していた
アイドルがよく使う有名なスタジオ
うちの事務所に呼ぶわけにもいかないし
かといって向こうにお邪魔するわけにもいかない
貴女「少しだけ借りよう」
そう思って受け付けに向かったとき
聞いたことある曲が別のスタジオから流れてきた
貴女「百さん？」
気になってスタジオを覗いてみたら
がむしゃらに踊っている百さんがいた
口は開いているけど声が聞こえない,まだ声がでないみたい
百「っ!?A...」
扉の向こうから見ていたのに気づいた百さん
暗い表情だったのがいつもの笑顔に戻る
百「いつから見てたの〜？百ちゃんビックリしちゃったw」
貴女「ついさっき,それで声は？」
百「体には何の問題もなかったんだ
精神的なものかもって,百ちゃんこんなに楽しいのにねぇ」
貴女「...。」
無理に笑ってるのは分かる
合わせた方が百さんのためなんだろうけど,どうしてもそれが出来なかった
百「そんな怖い顔しないで？大丈夫だから」
貴女「...5周年だから」
百「ん？」
貴女「5周年だからじゃないの？」
百「なんのこと？」
貴女「5年の約束なんでしょ,Re:vale」
百「...千から聞いた？」
貴女「うん」
顔がまた暗くなった
ごめん,ごめんなさい百さん
百「夏菜の事件の時にAがオタクだって話してたじゃん？あれってアイドルとか？」
貴女「うん,そうだよ」
百「もし,Aの大好きなアイドルが声でなくなったらどうすると思う？」
貴女「わからない...」
だって私の大好きなアイドルは貴方だから
そんなこと伝えられるはずがない
貴女「でも,きっと戻ってきてくれるって信じて待っていたいかな」
百「俺にも待っててくれるファンがいるかな？」
貴女「いるよ,百さんを待ってるファンはたくさんいる」
百「だよね,よ〜し百ちゃん頑張っちゃうよ!!
絶対皆の前で生歌歌うんだから!」
貴女「うん,待ってるよ」
待ってるよ,1人のファンとして
歌声がダンスがアイドルとしての百さんが大好きだから
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こしあん(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます!私も最近ハマったばかりなんです!駄作ですが続き頑張って書きます!!本当にありがとうございます!! (2月14日 22時) (
レス) @page26 id: 504123077a (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話めっちゃ大好きです！！最近アイナナ好きになり、トリガーとリバーレ推しです！！百くん大好きなので、お話書いてくれて嬉しいです！！続き楽しみにしてます！！ (2月14日 1時) (レス) @page24 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こしあん | 作成日時：2023年12月28日 11時
