80話 ページ40
貴女「精市!試合は順調?」
コートに付くと氷帝学園 忍足くんVS四天宝寺 財前くん
この二人の試合が行われていた
幸村「順調ですよ,シングルスの試合なので
ダブルス専門が負けていってる感じですね
特にスピード試合勝負の体力があまり無い人はキツそうです」
貴女「確かにシングルスの経験多い人の方が攻略法とか詳しいしね,あれ?丸井くんも負けたの?シングルスにも強いはずじゃ...」
幸村「手塚にやられたみたいです」
貴女「あ〜なるほどね」
丸井くんも手塚くんには敵わないか
プロも注目する子だもんね
お父さんも気になる選手ナンバーワンって言ってたし
貴女「試合してみたいな」
幸村「確かにどっちが強いんでしょうね(クスッ」
貴女「パワーやタッパが問題だよね
技術は負けない!...つもり」
言いきれないよねw
だって手塚くんって手の内見せないし
今も本気じゃ無さそうだし,まだ何か隠してる
幸村「つもりじゃ駄目ですよ。手塚は桁違いです」
貴女「精市も戦ってみたい?」
幸村「勿論,負ける気がしないので」
貴女「強いな〜」
それを言いきれる精市がすごい
日々の練習から来る自信なんだろうな
幸村「まぁその前にあの坊やを倒すのが先ですけど」
貴女「リョーマのこと?」
幸村「はい」
そう言えば全国大会ではリョーマが勝ったんだっけ?
ブランクあるとは言え精市に勝つんだもん
来年が怖いね
貴女「その試合があるときは呼んでね?
全力で精市のこと応援するから!リョーマには悪いけどw」
越前「しれっと俺が負けるみたいな話やめてくれる?」
貴女「リョーマ!?」
越前「次戦っても勝つのは俺だから」
幸村「そう簡単に何度も勝ちは渡さないよ?」
あれ?バチバチ?血気盛んだこと...
越前「後,A先輩にもね」
貴女「え?私?」
越前「当たり前,負けたままとか嫌だし」
貴女「フフッ,いいよ,また試合しよ」
そういうとリョーマは嬉しそうに笑って行ってしまった
幸村「俺とも試合してくださいね」
貴女「予約だらけになっちゃうよwいいけど」
幸村「じゃあ,そのまま追加で予約していいですか?」
貴女「試合の?」
幸村「違います,最終日帰る前に先輩の時間をください」
貴女「いいよ?」
幸村「ありがとうございます。
じゃあ,次試合なんで行きますね」
私の時間なんて予約しなくても来てくれたらいいのに
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仁王彩香 - 初めまして作品見ました!!続きの更新頑張ってください^ - ^ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こしあん | 作成日時:2019年4月18日 8時