side向井 ページ5
向「ん〜・・・・・・」
眩し・・・あんま寝れんかった・・・
俺は寝ぼけながらケータイをチェックする
LINEは既読のまま
向「んんんっ・・・なんやねん・・・!」
ーーー打ち合わせの日、蓮くんに怒鳴られた
理由はようわからん・・・
その日は俺と蓮くんがみんなより早く着いて、
その時までは普通だった
俺が自販機に行くまでは
友達と会って話し込んだから
戻るのが遅くなって
その後からなんか変やったな・・・
遅かったから怒った?
向「・・・いや、蓮くんそんなんで怒らんわ!」
自問自答しながら寝ぼけた頭で考える
『甘えられれば誰でもいいわけ?』
『じゃあなんで他の奴にも甘えんだよ!』
・・・・・・あ、
向「・・・俺が、甘えとるから?」
たしかにメンバーに限らず仲良い奴らには
甘えるってゆうか、絡みに行ってるけど・・・
向「でも、そんなん今更・・・」
蓮くんと付き合う前、付き合った後からも
みんなとの絡みは変わってない
それに蓮くんも、いいよって言ってくれてたし・・・
向「もうわからんよー!・・・蓮くんのばか!」
クッションを抱きしめながらベットの上で暴れる
下からうるさいって叫ぶ母親は無視した
打ち合わせの日から会ってない
返事も来ないし、正直かなりメンタルが不安定
・・・もちろん『恋人らしい事』だってしてない
向「蓮くん・・・」
話さないと・・・
蓮くんは
俺の事、どう思ってるん?
358人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mini | 作成日時:2020年2月27日 18時