*きっずうぇすと！２【JW】 (ページ15)

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＊ろくじゅーさんページ15

章大side

皆で海で泳いだり、浮き輪で浮いたりする。
まぁ泳ぐ言うても、ちびっこやから浅瀬やねんけどな？笑

ひと泳ぎしてきた俺はちょこっと砂浜に上がる。

砂浜では、淳太と智洋がAちゃんと一緒に砂で何か作って遊んどった。

俺に気づいたのか手を思いっきり振って俺を呼ぶ

智洋「やすだくんっ！みてぇ！」

章大「おー、すごいやん！3人で作ったん?」

淳太「おん！」

すごいなーって頭をﾜｼｬﾜｼｬｯてしたると
濡れるーって笑

しゃーないやん？
海入ってきたんやし笑

章大「お前らは海入らへんの？」

この3人は海に入らず、ずーっと砂浜におった。
折角来たんやから入ればええのになー。

すると智洋は残念そうに

智洋「おれ、およがれへんねん、、」

と呟いた。
淳太は淳太で智洋気にして残ってるんやろな

A「でも、折角連れて来てもろたんやし、
足ぴちゃぴちゃだけでもしてき？」

Aちゃんが智洋の顔を覗き込み提案する。
智洋は、こわない？？と不安そう。

A「だぁいじょうぶ！
安田さんがおるんやから！気持ちええと思うで？」

急に俺の名前が出て来てちょっとビックリ笑
さっきまで知らへんかったくせに笑

でもこう見ると、Aちゃんがしっかりオカンしてんねんなーって思うた

章大「おん！大丈夫！
俺が手繋いどくし、淳太も一緒に行こや！」

淳太と智洋が顔を見合わせると、

淳太/智洋「いく！！」

章大「よっしゃ！
ほんなら、いこか！」

手を差し出して、2人の手を握って海へ再び向かった。

ちなみにAちゃんは日焼けしたら痛いからパーカー脱がれへんらしいねん笑

それこそAちゃんも足浸かるくらいはええと思うのになー？笑

淳太「きもちー！」

元々、泳がれへんことない淳太はすんなり入ってﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬさせて遊んどる。

けど、智洋はやっぱりちょっと怖いらしくて
足をつけては出て、つけては出ての繰り返し。

章大「智洋？ほら、ちゃんと手繋いどったるから！
安心し？」

智洋「お、ん、、」

恐る恐る両足を海に入れた。
握ってる手と反対側の手は俺の腕をすごい力で掴んでる笑

智洋「、、こわない」

章大「せやろ？！きもちいいな？」

智洋「おん！あと、たのしー！」

海への恐怖心もなくなった智洋は淳太と3人で水の掛け合いして遊んだ。

海好きになってくれたらええなー♪