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*ろくじゅー ページ12

A「やっとついた、、。大丈夫やろか?
2人とも泣きついて来んやろか?」





家に向かうまで独り言をブツブツ言いながら玄関前まできた。

これがフラグ立てることになるとは思わずに
玄関を開けた。





A「ただいま〜!」





淳太「Aちゃ〜〜!!涙」





バタバタッとすっごい勢いで来たのは淳太。
その淳太は涙で顔がぐちゃぐちゃになっとった。

え?まさかのフラグ回収?





A「え?淳太どないした?」





淳太「り、りゅーせーが、グズッ、おれへんっ、、!涙」




A「え?!どこ行ったん?!」





淳太のまさかの発言に驚きを隠し切れない私。
流星がおらへん?





淳太「っじゅんたがっ、!
じゅんたが、りゅーせー、きらいっ!いうたから、!どっかいってまえ、いうたからっ、!」





泣きながら必死に訴えてくる淳太を撫でながら落ち着かせる。
要するに、ケンカしたってことやな。

テンパり過ぎて、自分のこと名前呼びになってしもうとるわ、、。


話を聞くと、淳太がおらん内に喉が渇いた流星が水飲もうとコップ取ろうとしとったら、淳太のコップが落ちて割れてしもたんやと。


その始末は後やな。
とりあえず先に流星探さな





A「流星ー!」





淳太「りゅーせー!」





どの部屋を探しても流星は見つからない。
見つからなくて、時間が経つほどに
淳太の涙はどんどんこぼれていく。



まさか外に、、



そう思うた時。
まだ行ってへん部屋があることに気づいた。



私は淳太の手を引いて2階へ向かう。
そして自分の部屋まで行くとほら。

少しだけ扉が開いてる。


そのまま中に入って見ると、私のベッドに
小さな山が出来とった。





A「安心し?おったわ。」





布団を捲ると、そこには丸くなって眠っとる流星。
泣き疲れて寝てしもたんやろう。

睫毛はまだ濡れとって、頰には涙の跡が残っとる。





淳太「りゅーせー!」





軽く揺さぶって見ると、割とあっさり目を覚ました。





流星「う、、Aちゃ、、?
じゅん、た、、?」





淳太「りゅーせー、ごめんな?
きらい、いうてしもて」





流星「んーん。おれも、ごめんなしゃい。
もーきらいちゃう?」





淳太「おん!だいすき!」





流星「へへ、おれも!」






まぁ何はともあれ、安心やわ!
流星見つかったし、仲直りもしたしな!

ただ、





A「私、忘れられてへん?」





邪魔者はコップ処理してきます()

*ろくじゅーいち→←*ごじゅーきゅー



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( ^ω^ ) - 7人ともすっっっっごく可愛いです!更新楽しみにしてますね! (2018年8月21日 10時) (レス) id: 24ab54fcbd (このIDを非表示/違反報告)
ヒマジン - 更新待ってます! (2018年8月13日 21時) (レス) id: d2b1245c45 (このIDを非表示/違反報告)
神モンチ(プロフ) - 更新頑張ってください! (2018年2月5日 17時) (レス) id: fc4a92f491 (このIDを非表示/違反報告)
淋加 - 更新頑張ってください* 待ってます♪(´ `;) (2017年9月2日 10時) (レス) id: f2177da963 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトライス(プロフ) - 更新待ってます! (2017年8月31日 18時) (レス) id: 98736f7369 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁葉-アゲハ- | 作成日時:2017年7月6日 15時

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