＊さんじゅーろく ページ36
A「おん。流星が熱出してん。
やから、冷えピタとスポドリと､､。」
久保田『じゃぁゼリーも買っていきましょうか
食欲とかなくても食べられるでしょう。』
A「あー。お前デキるヤツやってんな。お願いするわ。」
電話しながら階段を下りる。
ひとまず、久保田の来るのを待ってる間に体温計をー､､､っと。
A「あれ､､､？」
流星の心配をしながらも、ﾜｲﾜｲしている子たち。
その中でも、いつも騒がしい１人の様子が､､､。
照史「､､､」
照史。
もう、終わったはずのトランプを持ったまま、ﾎﾞｰｯと一点を見つめている。
その顔は、流星と同じくらいに赤みを帯びていて､､。
うそやん。
信じたくないけど、私はスマホをしまってｺｿｯと照史の隣にいった。
A「照史？」
照史「､､､」
A「照史っ」
照史「んあぁ。Aちゃ､､､」
A「しんどない？」
照史「ん、、ん？ぜーんぜんっ！だいじょーぶやでっ！」
きっと、ちびたちの中で元気印な立ち位置やから、
心配させまいとしてんねやろな。
分かっていたから、誰にも聞こえへんように聞いたんやけどなー。
A「照史？」
頭をふわふわと撫でると、綺麗な瞳が潤んで
照史「ふぇ､､､うぅ､､､」
A「あーよしよし、」
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛと涙をこぼすから、照史を抱きしめて、背中をさすってやる。
照史「Aちゃ､､､し､しんど､､い､､､､」
A「おん、しんどいな､､」
私たちを心配そうに見る皆に、大丈夫やから。と告げて
流星みたいに照史を抱き上げて、部屋に連れて行ってやった。
あれから、数分して久保田がやってきた。
照史も熱っぽいというと、ｷﾘｯとした切れ目を見開いている。
A「ごめんなさい。私の責任やわ。ちゃんと面倒見るいうたのに」
久保田「いえ。私もなんだかんだ貴女の頑張りは分かっています。
謝らないでください」
今回ばかりは本気で反省した。
久保田にも怒られると思うてたけど、意外な言葉にビックリやわ。
意外と優しいねんな
久保田「月影さんも謝罪をご存知だったようで安心しました」
前言撤回。
久保田「スポドリもゼリーも多めに買っておいて正解でした。」
あれ？気づいてる？
今、私すっごく不機嫌な顔してると思うねんけど？
ホンマに私スルーするの得意やな自分。
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(名前)おる(プロフ) - めっちゃくっちゃ嬉しいです！ありがとーございます！！これからも応援してます(*≧∀≦*) (2017年7月4日 14時) (
レス) id: e7a9752ca0 (このIDを非表示/違反報告)
暁葉-ｱｹﾞﾊ-(プロフ) - (名前)おるさん» そうです！書かせていただきました！私も書きたい内容だったので､､笑 リクエストありがとうございました！ (2017年7月4日 13時) (レス) id: c78c4ac449 (このIDを非表示/違反報告)
暁葉-ｱｹﾞﾊ-(プロフ) - のぞ民さん» よろこんでいただけて嬉しいです(*⌒▽⌒*) リクエストありがとうございました！ (2017年7月4日 13時) (レス) id: c78c4ac449 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)おる(プロフ) - うちがリクエストしたやつ？ですかね？笑 (2017年7月4日 6時) (レス) id: e7a9752ca0 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 可愛すぎ。やばいです！！ ちょっとずつ歳取ってほしいなぁ…！ (2017年7月3日 22時) (レス) id: 319e762dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁葉-ｱｹﾞﾊ- | 作成日時：2017年6月11日 23時
