フィールドの花子さん 花っちの姉は一軍マネージャー!?

一番ド下手のプレーで ページ27

天「ファウルすんなよ!!」
{森 ボールに足を出すからファウルのリスクが上がんねん だから相手の動きを読み}
花「重心はそのまま相手が進もうとしている」
{貴 コースに飛ぶ!!}
　「止めた!?」
出「な…なんとか上手くいった!!」
天「…」
出「まだボールは生きてる!!」
出(体がはずむ やり方がわかってきたから 楽しい!!どこまでも飛ベそうだ!!)
八「ええー」
どしゃん
森「また!?」
　「あんな球に追いつきやがった!!」
　「なんて運動量だよ!?」
天「おい大丈夫か出玖森!?」
出「うすっ!!」
天「まじかよ」
出「う〜やっぱ薬師寺主将みたく華麗にはいかないか 次は上手くやってやる」
真「プッ」
鬼「ハハハバケモンかよ!?」
梅「フツー突っ込むかよ あんな球」
　『ほんと出玖森くんには驚かされるよ』
天(重かった空気が晴れた一番ど下手のあいつのプレーで)
薬「どうだ天童? 出玖森(やつ)を見てると何だかワクワクしてこないか? どことなく昔のお前に似てるしなガムシャラに何でも突っ込むところが」
天「一緒にすんな!!」
薬「“次”はお前の番だぞ」

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