キム・ミンソク主任！その後２ ページ6
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つわりも早々におさまってくれて
お腹の赤ちゃんも順調なある日。
「え！！今日歓迎会ですか？！」
朝から大声出した私を安定のうっとおしい顔で見てきた主任。
「…だいぶ前から言ってたけど。」
そういえば…言ってたかもしれないけど。
「だいぶ前に言われたこと覚えてるわけないもん…」
適当な朝食が並んだテーブル。
向かい側に座る主任は片方の眉上げて呆れ顔。
「とにかく行かないとあれだから。」
分かってる。
分かってるよ。
間に座るルハンがウィンナー頬張りながら
私と主任のやりとりを目だけで追ってる。
「ごめんなルハン、今日パパ遅くなるから。
仕方なくママと先寝てろよ」
「仕方なくってなんですか…」
「明日は動物園だから。な」
そう言うとハッとした顔して
「ぞお！」ってまん丸の目で言ったルハン。
「そう。ゾウ。あと、んー…ガオーは？」
「らいおん！」
「そー」
優しい顔で優しくルハンの頭なでた主任。
はぁ…いいな。
私もルハンにするみたいにさ、いっつも甘々で接してくれたらなー…
「飲み会かあぁ…」
項垂れる私。
酔っ払った女の子に触られたらどうしよう。
主任が珍しく酔ったらどうしよう。
帰ってこなかったらどうしよう…
まぁ、帰ってこなかったことなんてないけど。
でもさでもさー…
………は！
いやいや、だめじゃん！私ってば！
『飲み会のたびそんなこと言ってんの？』
前回の飲み会のときも、うだうだ言ってた私。
元気ないねーって話し掛けてきたベッキョン先輩にわけを話したら、げぇって言われて。
『そんなん付き合いなんだし仕方ないじゃん』
『そうだけど。お酒の席だし…心配なんですよ』
そう。だって素敵なんだもん。
主任ってば相変わらず人気なんだもん。
主任のことは信じてても、周りが信じられないんだもん。
『えー俺無理かも。そんな飲み会のたび拗ねるみたいなの。無理無理。うっとおしい。』
確かに、うっとおしいとはよく言われる。
『嫁なんだから。よく言うじゃん。内助の功ってゆーの？』
『な、ないじょのこう？』
なんとなくは分かる言葉…
漢字は忘れちゃったけど。
『そー。そーゆーの気持ちよく送り出してあげんのも内助の功のひとつじゃね？
飲み会って大事でしょ。ミンソクさんなんて余計に。あの人仕事人間だもん。
ちょっと砕けた感じ見せられる飲み会って貴重じゃん。』
そう言われて、ハッとした。
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じゅん☆(プロフ) - 何年経っても大好きなお話でよみたくなってミンソクさんだけの為にこのサイトに来ます。また来ます。 (2021年1月18日 15時) (
レス) id: fb1d27d985 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ﾙｲさん» ルイさんー（ ; ; ）そんな風に言って頂いて本当に嬉しいです…だいぶ前に書いたものなのに、覚えて頂いて読んでいただけて、こちらこそ幸せです！！ありがとうございます！ (2018年7月4日 17時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾙｲ(プロフ) - 大好きだったキムミンソクしゅにんあの番外編が読めるなんて幸せ至極にございますぅ。 (2018年7月2日 22時) (レス) id: c2869a1545 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - あまいくりーむさん» あまいくりーむさん！こちらこそ読んでくださり本当にありがとうございます（ ; ; ）キュンキュンして、癒され、ときめいて、幸せ、なんてめちゃくちゃ嬉しいワードにこちらが泣きそうになります…お付き合い頂き本当にありがとうございます！！ (2018年7月1日 10時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 大好きなミンソク主任のお話書いてくださり本当にありがとうございます！本当に本当にどストライクでキュンキュンして、癒されときめいて幸せです！懐も愛情も深いミンソクさんチェゴ！！ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 5bc9d9daf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2017年12月28日 16時
