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「……寂しかった？」
「うん。寂しかった。すごく。」
すごくすごく。
そう言ったら身体離して、また唇を包むようなキスをくれる。
「仕事さ、会社の一大イベントあるんだけど。それのリーダー的なの任されて。」
「えっ ミンソクすごいじゃん！」
「でもなんかプレッシャーすごくて。余裕なくて。」
「え、でもミンソクだから任されたんだもん。ミンソクなら絶対大丈夫だもん。」
「大丈夫じゃないよ。ほんとにいっぱいいっぱいなるから。まだまだだめ。」
「ミンソク、ストイックだもんね。
完璧主義だし責任感つよいし。」
知ってる。
仕事のことはよく分かんないけど。
ミンソクだもん。会社でもすごい期待されてるに決まってる。
きっと私には想像もできないぐらいのプレッシャーなんだろな…
「…んー…良くも悪くも、だけど。」
「ううん。ミンソクのそーゆうところも大好き。かっこいい。」
眉下げたミンソクがじーって私を見て
またため息ついた。
「俺も寂しかったけど。Aと会ったらさ、Aのことばっかりなるから。俺。」
「…私が構って構ってだからでしょ？
分かってる。もうちょっと大人になる。」
なんか今日、よく分かった。
自分のダメなところ。
「や、それより…」
ん？
「…好きすぎて。」
「……え？」
「Aのこと、好きすぎて。」
「好き、すぎて…？」
困った顔して頷いたミンソク。
こんなに真っ直ぐ言ってくれることあんまり無いから泣きそうになる。
「なんてゆーか、バカみたいになるから。」
「う…嘘だよ。ミンソクはバカにならないもん」
そんなの初耳。
「なるよ。見せないけど。見せないようにしてるけど。
Aのことに関してはバカだよ、俺の頭ん中。だから困るんだって。」
「…例えば？」
「えー無理。言えないことばっか。」
言えない？気になる！
「やだやだ！言えるやつ、一個だけ！」
「えー…んー…」
恥ずかしそうに視線はずすミンソク。
「今日とか、顔見た瞬間頭ん中ですぐ押し倒してた…とか？ ただのヘンタイだから俺。
それ以外は言えません。」
うぅーーーーーっ
私押し倒されてたんだーーー
ミンソクの首にぐーってしがみついた。
だってなんか、ミンソクの好きがいっぱい伝わってきたから。
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じゅん☆(プロフ) - 何年経っても大好きなお話でよみたくなってミンソクさんだけの為にこのサイトに来ます。また来ます。 (2021年1月18日 15時) (
レス) id: fb1d27d985 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ﾙｲさん» ルイさんー（ ; ; ）そんな風に言って頂いて本当に嬉しいです…だいぶ前に書いたものなのに、覚えて頂いて読んでいただけて、こちらこそ幸せです！！ありがとうございます！ (2018年7月4日 17時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾙｲ(プロフ) - 大好きだったキムミンソクしゅにんあの番外編が読めるなんて幸せ至極にございますぅ。 (2018年7月2日 22時) (レス) id: c2869a1545 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - あまいくりーむさん» あまいくりーむさん！こちらこそ読んでくださり本当にありがとうございます（ ; ; ）キュンキュンして、癒され、ときめいて、幸せ、なんてめちゃくちゃ嬉しいワードにこちらが泣きそうになります…お付き合い頂き本当にありがとうございます！！ (2018年7月1日 10時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 大好きなミンソク主任のお話書いてくださり本当にありがとうございます！本当に本当にどストライクでキュンキュンして、癒されときめいて幸せです！懐も愛情も深いミンソクさんチェゴ！！ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 5bc9d9daf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2017年12月28日 16時
