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立ち止まって振り返ると、楽しそうに歩いて行く2人の後ろ姿。
セフンくんの長い腕に支えられながら
幸せそうな友達。
ミンソクは…腕短いけど。
でもがっしりしてて怪力でかっこいいんだから…
なんか、2人の後ろ姿が滲んでいく。
だめだ。
さっきからミンソクに会いたくて会いたくてたまらない。
そんでから、ぎゅーってしたくて仕方ない。
気付いたら駅に着いて乗った電車は
家とは違う方向。
もう我慢限界。
ミンソクに会いに行く。
＊
オートロックのマンション。
部屋番号押して、呼出っと。
帰ってるかな…
なんかドキドキして緊張までする。
カメラのレンズに向かってニコッてして待機。
『ん……なんで。』
予想以上に不機嫌な声に迎えられる。
なんでってなんで。
…まぁいいや。
来ないでって言われてるのに来たのが悪い。
「あ、あの、Aちゃんです」
『見りゃ分かるよ』
…冷たいなミンソク。
両手を合わせてお願いのポーズ。
『……はぁ』
ため息が聞こえてきたけど、ウィーンって開いた自動ドア。
やった…！とりあえず潜入成功。
エレベーター降りると、お風呂上がりっぽいミンソクが腕組んで部屋のドア開けてもたれてた。
わ…
ミンソクだ…！
さっきまでの緊張なんかどっかいった。
「ミンソクっ」
シーって余計しかめっ面になったミンソクに駆け寄る。
わーわー…とりあえず触らせて！
その身体に触れようとしたけど。
肩持たれてクルッと家の中に方向転換される。
「とりあえず入って。」
…あれ。まさかのお触り禁止？
ドアが閉まると同時、
「ね、連絡するって言わなかったっけ。」
わぉ、ほんとに不機嫌。
「別に怒らなくてもいいじゃん…
我慢できなかったんだってば…」
「今何時だと思ってんの」
「え？何時だろ…22時とか…？」 くらいのはず。
目を細めて呆れ顔のミンソク。
「なんかお酒のにおいするし。」
「ちょっと飲んだの。ミンソク…さっきから不機嫌すぎ。そんな、そんっっな来ちゃだめだった？」
「それもだけど。
駅から結構歩くのに危ないだろって。」
…え。夜道の心配…？
「大丈夫だよぅ…何歳だと思ってんの」
無理やっぱりちょっと触らせて。
また身体に触ろうとしたけど
サッて交わされる。
…なんで。
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じゅん☆(プロフ) - 何年経っても大好きなお話でよみたくなってミンソクさんだけの為にこのサイトに来ます。また来ます。 (2021年1月18日 15時) (
レス) id: fb1d27d985 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ﾙｲさん» ルイさんー（ ; ; ）そんな風に言って頂いて本当に嬉しいです…だいぶ前に書いたものなのに、覚えて頂いて読んでいただけて、こちらこそ幸せです！！ありがとうございます！ (2018年7月4日 17時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾙｲ(プロフ) - 大好きだったキムミンソクしゅにんあの番外編が読めるなんて幸せ至極にございますぅ。 (2018年7月2日 22時) (レス) id: c2869a1545 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - あまいくりーむさん» あまいくりーむさん！こちらこそ読んでくださり本当にありがとうございます（ ; ; ）キュンキュンして、癒され、ときめいて、幸せ、なんてめちゃくちゃ嬉しいワードにこちらが泣きそうになります…お付き合い頂き本当にありがとうございます！！ (2018年7月1日 10時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 大好きなミンソク主任のお話書いてくださり本当にありがとうございます！本当に本当にどストライクでキュンキュンして、癒されときめいて幸せです！懐も愛情も深いミンソクさんチェゴ！！ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 5bc9d9daf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2017年12月28日 16時
