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「かんぱーい」
3人で近くの店に入ってすぐ、持ってきてもらったビールを豪快にグビグビ。
「ぷはーっ うまいなーっ
へぇーセフンくん年下なんだね！いいないいな」
優しそうだし。ふにゃーってしてるし。
肩幅すごいし。なんてったってイケメン。
「あ。年下興味あるなら紹介しますよ」
「ほんとに？うそ、セフンくんの友達？」
「はい。Aさんなら。」
にこって笑うセフンくん。
うわ、ほんとに紹介してもらおかなー
セフンくんの友達って絶対ハズレいなさそう…
「ダメだよ。Aはミンソクがいるじゃん」
「あぁそーいえば。ミンソクって？彼氏ですか？」
「だから…ミンソクなんて知らないもん」
知らない。ミンソクなんか。
「何言ってんの。なんかあった？言ってごらん？」
んー…
かくがくしかじかを話すと眉寄せて難しい顔した友達。
「は？出禁ってどーゆーこと？」
「えー、なんか。仕事忙しくてしばらく会えないって。仕事に集中したいんだって。家にも来ないでってさ。合鍵も没取。」
信じられる？
私、彼氏の家出禁なんだ。
ミンソクめ…
がぶっと焼き鳥に食らいつく。
哀れな目で見てくる2人。
「まぁミンソクの気持ちも分からないでもないけど…」
「なんで。」
「いや、なんとなく…A大変そうだし。」
どういう意味だそれは。
『えぇ！なんで？！なんでなんでなんで？』
『なんでも。仕事忙しくなるから。
また落ち着いたら連絡するから待ってて。』
『週末も？！』
『週末も。しばらく休みないし。』
『…ミンソク？私。彼女。』
『彼女だから言ってんの。
いや、Aだから言ってんの。』
『なにそれ…』
『仕事集中したいんだって。』
『…そんなこと言ったらね、言ったらね…
あ。合コン行くよ』
『ふーん、行けば？』
『いい人いたら浮気するかも』
『あぁ、しないよ』
『はぁぁ？なんの自信？分かんないよそんなの私だって』
『しない。Aは。』
余裕の顔でそう言ったミンソクにくっそーって思ったものの。
そのままベッドに押し倒されて深いキスに気持ちよーくなって。
「待ってて」って可愛い顔で言ってくるミンソクに「分かった…」って了承しちゃって、てゆーかそんなの了承せざるを得なくて。
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じゅん☆(プロフ) - 何年経っても大好きなお話でよみたくなってミンソクさんだけの為にこのサイトに来ます。また来ます。 (2021年1月18日 15時) (
レス) id: fb1d27d985 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ﾙｲさん» ルイさんー（ ; ; ）そんな風に言って頂いて本当に嬉しいです…だいぶ前に書いたものなのに、覚えて頂いて読んでいただけて、こちらこそ幸せです！！ありがとうございます！ (2018年7月4日 17時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾙｲ(プロフ) - 大好きだったキムミンソクしゅにんあの番外編が読めるなんて幸せ至極にございますぅ。 (2018年7月2日 22時) (レス) id: c2869a1545 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - あまいくりーむさん» あまいくりーむさん！こちらこそ読んでくださり本当にありがとうございます（ ; ; ）キュンキュンして、癒され、ときめいて、幸せ、なんてめちゃくちゃ嬉しいワードにこちらが泣きそうになります…お付き合い頂き本当にありがとうございます！！ (2018年7月1日 10時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - 大好きなミンソク主任のお話書いてくださり本当にありがとうございます！本当に本当にどストライクでキュンキュンして、癒されときめいて幸せです！懐も愛情も深いミンソクさんチェゴ！！ (2018年6月30日 23時) (レス) id: 5bc9d9daf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2017年12月28日 16時
