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『え？いや。言えばいいでしょ別に』
なんかよく分からなくなってきて
悲しくなってきて
ついついギョンスに電話してしまった。
「私ってなんでこんな変なところで遠慮しちゃうんだろ。
でもさぁ…なんかさぁ。結婚もしてないし。
ミンソクさん両親学級ってゆーのあるらしいんですけど一緒に行ってくれますか？なんて言える…？
血も繋がってない子のための両親学級なんて…」
『Aさぁ、それ言っちゃだめだろ。ミンソクさんがそういうこと思うと思ってるの？』
「……」
『一緒に行ってくれないと思う？』
「……思わないけど。」
『そういう人じゃないでしょ。』
「んー…でもなんか言えないの…
はー…私ってば1人でって、シングルでって最初は覚悟してたはずなのにな。
両親なんて言葉聞いた瞬間すごく弱気になったんだ。なんか私弱くなった。
1人でそういうの行くの寂しいなって思ってる。」
『寄りかかれる存在が出来たからじゃない？
そう思うなら甘えたらいいのに。バカだな。』
寄りかかれる存在…
「そっか…」
『いつ？』
「今週の土曜日」
『俺が一緒に行ってあげよっか？』
笑いながらそう言うギョンス。
「え。それならミンソクさんに来てもらうよ」
『…あっそ』
そっか。私、寄りかかれる存在ができちゃったからなんか弱くなっちゃったのか。
確かにそうかも…特に私なんか。
すぐ身体がそうなっちゃうんだ…
主任にもう頼りきってる。身体も気持ちも。
でも…こんなリアルすぎる行事にまで
主任に来て欲しいなんてなかなか言えなかった。
結局。主任に何も言えないまま週末になる。
「行ってきます」
「送ってやるけど？」
「えっ いいですいいです。
そんな主任様を足にするなんて。」
「は？何言ってんだよ今さら。送ってやるって」
「いいですって！」
車のキー持って玄関に行こうとする主任の胸をぐーって押した。
「ふーん…じゃ。気をつけて。」
上から無表情でジーって見られて
なんかビクッてしたから
そそくさと逃げるように主任の家を出た。
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HARU(プロフ) - まゆさん» まゆさんこちらにもありがとうございます！泣いてくださったとは…(;_;)でもあたしも書きながら泣いてましたw今その時思い出すと爆笑ですw (2019年1月7日 9時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 何度も涙して読みました。涙と鼻水でティッシュ消費しました。笑 (2019年1月7日 1時) (レス) id: a5365422b1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ｻﾗﾝさん» ぜひ^^ってゆっても最初書いてた主任サイドが難しすぎて断念したものに手を加えたものなんですけど…なのであんまりです笑 いつもありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Yuuuuさん» Yuuuuさんはじめまして！ほんとですか…(;_;)ほんとに嬉しいです。。あたしも結婚したいなぁと思って書いてます笑 ほんとのろのろ更新すみません…ありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾗﾝ - HARUさん» twitterしてないんですけど探してきます！！！！主任の番外編……あーはやく見たいです(((ﾟωﾟ))) (2016年4月3日 21時) (レス) id: ff36c4a233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年2月17日 22時
