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「……なぁ。さっきから
言ってることとやってることが違う」
「……………」
……うん。分かってる。
分かってる。
私、今さっき一瞬で開き直ったから。
だって私、主任の瞳見てもうたまらなくなって
主任に飛びつくように抱きついてる。
身体怠いけど精一杯主任のこと抱き締めてる。
「嫌い。ミンソクさんなんか嫌い。」
それでも目をギュッてしてさっきから反対のことばっかり言ってる。
「ほんとのこと…言えよ」
主任が抱き締め返してくれる。
あぁ もう無理。限界。
私頑張った。私にしてはすっごく頑張った。
ほんとに頑張った。
きっと今までの人生で1番我慢したし頑張った。
ごめんなさい…
主任のお母さん…
やっぱり私馬鹿です。
どうしようもないんです…
「好き…ミンソクさん大好き」
「ん…」
「気持ち…無くなってくどころか
どんどん大きくなってるし
会社で顔見たら 辛いけど…でも見たくて。
頭の中ミンソクさんでいっぱい…」
ギュッて瞑ってる目から涙がポロポロ出てくる。
耳の後ろで主任のため息が聞こえた。
「…じゃーなんで離れたんだよ」
「だって…お母さんに言われて思ったから。
ミンソクさんには…私なんかといるよりもっと相応しい相手がいるって
私とじゃ幸せになれないって…っ」
「それは俺が決めることだろ」
「それに…反対されてるのに…
離れないでいるなんて無理だもん…」
「やっぱりそれか。
お前図々しいくせに。親のことは気にするなって言っただろ」
「ミンソクさん…
私を何者だと思ってるんですか。
お母さんに言われたのに…仕方ないでしょ…？」
いくら図々しくっても。私だって普通の神経持ち合わせてるもん。……たぶん。
「じゃあ…今すぐ図々しくなれよ」
私の身体を離して目を見てくる主任。
「…図々しく…？」
主任の顔が近くてドキドキするけど…
近くで見られることがこんなに幸せなことだったなんて。
「思ってること言え。あれからお前の顔見ても全然考えてることが分からなかった。」
だって…気持ち隠さなきゃって必死だったもん。
私、上手くやってたんだ…
「今は…？分かりますか…？」
「大体分かるけど。…聞きたい。」
言葉数があまり多くないのに
主任が話す度にキュンキュンする。
もう…ほんと。好きすぎて。
私、実家に帰ったって
きっとこっそりこっちに戻ってきて
ストーカーにでもなっちゃうんじゃないかな…
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HARU(プロフ) - まゆさん» まゆさんこちらにもありがとうございます！泣いてくださったとは…(;_;)でもあたしも書きながら泣いてましたw今その時思い出すと爆笑ですw (2019年1月7日 9時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 何度も涙して読みました。涙と鼻水でティッシュ消費しました。笑 (2019年1月7日 1時) (レス) id: a5365422b1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ｻﾗﾝさん» ぜひ^^ってゆっても最初書いてた主任サイドが難しすぎて断念したものに手を加えたものなんですけど…なのであんまりです笑 いつもありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Yuuuuさん» Yuuuuさんはじめまして！ほんとですか…(;_;)ほんとに嬉しいです。。あたしも結婚したいなぁと思って書いてます笑 ほんとのろのろ更新すみません…ありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾗﾝ - HARUさん» twitterしてないんですけど探してきます！！！！主任の番外編……あーはやく見たいです(((ﾟωﾟ))) (2016年4月3日 21時) (レス) id: ff36c4a233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年2月17日 22時
