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「へぇ…主任は妊娠のこと最初から知ってたんだ」
お昼休みにユナと外に食べにきた。
「うん。で、色々お世話になって」
「Aはいつから好きなの？」
「え…」
いつからだっけ…
「割と…すぐに…」
好きにならないわけがなかったんだもん。
「じゃあ忘年会の前は？」
「…とっくに。」
「うわー！自分興味無さそうなフリしてたくせに！その時にはもうだいぶ距離縮まってたってこと？！」
さっきからユナの質問責め。
「…だからそれもごめん。」
「で、いつから付き合ってんの？」
「好きって言われたのはその忘年会の日…」
そう言うと驚いた顔してアゴ出してるユナ。
「ひぇー！彼女ってAのことだったの？！」
「んーいやー…でも結果的にそういうことだったのかな？」
もう説明が面倒くさいからいいや。
「主任てば…
Aのどこ好きになったんだろね」
「…そう。ほんとにありがたいことなの。
この際ユナには言うけど…
私ほんとに部屋はすぐ散らかすし脱いだ服そのまんまだし鞄の中はぐっちゃぐちゃだし、言わなかったけど…ほんとは…不倫相手の子供妊娠しちゃうようなどうしようもないやつなのっ」
「……」
正直にユナに話したけど
特に驚く様子もなく私を見てるユナ。
「まぁなんとなく想像つくよね。」
「えぇ…」
「だって修正テープ貸してって言ったら引き出し入ってるーって言うから引き出し開けたことあるけどぐっちゃぐちゃだったもん」
「…そうですか」
「で、そーゆーのも知ってるんだ。
キム主任は。」
「うん。全部知ってる…てゆうか見られてる。
素っぴんもだし、吐くのも見られてるし。
私も別にもう最初っからさらけ出してる。」
「………なんで好きになったの？主任…」
目の前で眉下げて吹き出しそうな顔してるユナ。
「だから、そういうこともあるんだってことだよ！
でも主任だってあの人難しいんだからね？
神経質なとこあるし男のくせに綺麗好きすぎるし、えっと、何か不器用だし口悪かったりするし…
それに…それに…」
「全っっ然いい。そんなのぜっんぜん大丈夫だし！Aがイケるなら誰でもイケそうな気がしてきた。」
「わー！言わないで！それは言わないで…」
1番言われたくないことをサラッと…
頭抱えて俯く私。
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HARU(プロフ) - まゆさん» まゆさんこちらにもありがとうございます！泣いてくださったとは…(;_;)でもあたしも書きながら泣いてましたw今その時思い出すと爆笑ですw (2019年1月7日 9時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 何度も涙して読みました。涙と鼻水でティッシュ消費しました。笑 (2019年1月7日 1時) (レス) id: a5365422b1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ｻﾗﾝさん» ぜひ^^ってゆっても最初書いてた主任サイドが難しすぎて断念したものに手を加えたものなんですけど…なのであんまりです笑 いつもありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Yuuuuさん» Yuuuuさんはじめまして！ほんとですか…(;_;)ほんとに嬉しいです。。あたしも結婚したいなぁと思って書いてます笑 ほんとのろのろ更新すみません…ありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾗﾝ - HARUさん» twitterしてないんですけど探してきます！！！！主任の番外編……あーはやく見たいです(((ﾟωﾟ))) (2016年4月3日 21時) (レス) id: ff36c4a233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年2月17日 22時
