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ギョンスに急に抱きしめられて
ちょっとドキドキした。
妊娠とか出産とか初めてだから
全然分からないことばっかりで。
分からないことも分からないから本買って見たりしてたんだけど…
ギョンスがそうゆう本手に取ってくれた気持ち
すごく嬉しかったな。
私を別格だって言ってくれたギョンス。
彼女の立場になると最低だと思ったけど…
でもギョンスの話聞いてふとよぎったのは主任のことだった。
主任もそういう存在の人いたりしないのかな…。
でもギョンスの彼女は気付いてたんだよね。
私、主任といてそんなことは感じたことなかった。
いっつも私のことちゃんと見てくれてて
きっと誰よりも私のこと分かってくれてる。
分かろうとしてくれてた。
…あ、それ思い返したらギョンスにも感じる。
私、なんでずっと見る目なかったんだろ。
でも…
私にとっての別格はきっとずっと主任なんだろなって思う。
それをきっぱり諦めるには、やっぱり離れる必要があるわけで…
でも考えても考えても、帰る決心はつかない。
「ギョンス」
「…なに？」
「私、ギョンスがどうとか関係なく。」
「うん」
「帰ったほうがいいのかもしれないって思うんだけど、帰る決心つかない…」
しばらくして私から離れたギョンス。
「…そっか」
「でも私、出産は地元でするしお母さんに予約してもらってるから。だから産休入ったら帰るよ。」
「うん…待ってる。」
なんか全然元気なくなったギョンス。
私の向こう側を見てた。
「どうかした？」
「ん？なんでもない。」
そう言って眉下げて笑った。
「…家まで送るよ。」
「えっ 別にそこだからいいよ」
「だって。
またしばらく会えないかもしれないし。」
そう言って私の肩抱いて家まで送ってくれた。
なんか…なんなんだろ。
急に男出してきて。ギョンス…
「あのさ。Aの気持ちはどうであれ
俺はずっとAが大事だから。忘れないで。」
別れ際、ギョンスの言葉がすごく身に染みた。
自分の気持ち押し付けてこないギョンス。
私にとっては心地良いに決まってる…
「おやすみ」
って頭を撫でてくれるギョンスに
少し寂しく感じた。
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HARU(プロフ) - まゆさん» まゆさんこちらにもありがとうございます！泣いてくださったとは…(;_;)でもあたしも書きながら泣いてましたw今その時思い出すと爆笑ですw (2019年1月7日 9時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 何度も涙して読みました。涙と鼻水でティッシュ消費しました。笑 (2019年1月7日 1時) (レス) id: a5365422b1 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ｻﾗﾝさん» ぜひ^^ってゆっても最初書いてた主任サイドが難しすぎて断念したものに手を加えたものなんですけど…なのであんまりです笑 いつもありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Yuuuuさん» Yuuuuさんはじめまして！ほんとですか…(;_;)ほんとに嬉しいです。。あたしも結婚したいなぁと思って書いてます笑 ほんとのろのろ更新すみません…ありがとうございます！！ (2016年4月7日 23時) (レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾗﾝ - HARUさん» twitterしてないんですけど探してきます！！！！主任の番外編……あーはやく見たいです(((ﾟωﾟ))) (2016年4月3日 21時) (レス) id: ff36c4a233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2016年2月17日 22時
