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「あの、それって…」
「…そういう意味だ」
んーー…
思わず頭を抱えてしまう。
「やっぱりバカだな…」
そう言って私の首に掌を添えた。
瞼を薄めながら近づいてくる主任の顔。
あれ…
これ…
もしかするともしかしなくても…
え？待って！！
「ミンソ…」
「…黙れ」
主任の唇に私の唇が塞がれる。
ふわふわの柔らかい唇が…
くっついてる…
ゆっくり離れて私の顔を見た主任。
心臓はバクバク。
「フッ すごい顔だな」
私の顔見て吹き出してる主任。
「…これでも分からないのか」
「あの…」
「なんだよ」
「こ、これは特別待遇のスペシャル特典ですか…？」
「殴ろうか」
グーの手をする主任。
思わず構える。
「ちょっ、ちょっと待ってください」
なんか現実味なさすぎて分からない…
「言っとくけど今日は飲んでるからな」
「はい。十分…承知してます…」
主任が頭をなでるみたいにゆっくり私の髪の毛に指を通す。
「お前がほっとけない」
「…同情で？」
「俺は同情とかするタイプの人間じゃない。」
主任の綺麗な表情に目が奪われる。
「お前に嫌いだって言われた日からずっと気になってた。」
……うそ
「死にそうな顔して屋上に行くお前を見かけて後を追った。」
うそでしょ…
「…で、気付いたらこうなってるんだ。」
涙がじわじわ目に溜まってくる。
「お前になんかあって電話が鳴ったらって
携帯肌身離さず持つのも疲れた…」
……それでいつも電話出るの早かったの？
「だからなるべく側にいろ。」
今度は主任の腕で包まれる身体。
「ミンソクさん…」
「なんだ」
「…大好き」
「知ってる」
「嫌いとか
苦手とか
冷血男とか言って…ごめんなさい。
今はすごくすごく大好き。」
「分かってる」
どうしよう。これは夢かもしれない…
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HARU(プロフ) - りなさん» こちらこそありがとうございます^^ (2016年5月9日 12時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - ありがとうございます^ ^ (2016年5月8日 10時) (レス) id: 5fc4a22095 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - 鍵が付いているもののパスワード知りたいです（ ｉ _ ｉ ） (2016年5月8日 1時) (レス) id: 5fc4a22095 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Monoさん» Monoさん！ありがとうございます！！どっちも好きって言っていただけるなんてほんとに嬉しいです(;_;)更新頑張るのでまた読んでいただけると嬉しいです！ (2016年2月18日 0時) (レス) id: 8e61086bea (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - こーぴーさん» こーぴーさんいつもありがとうございます！！更新できてよかったです(;_;)もう出来ないかと思いましたぁ 頑張ります！！ (2016年2月18日 0時) (レス) id: 8e61086bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年12月11日 2時
