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「ミンソクさんがね、私を好きだって言ってくれたんだ」
Aが昔から好きなサムギョプサルのお店にやって来た。
頬張りながら話しだしたA。
こうやって歴代の好きになる人の話をもうずっと聞かされてきた。
とゆうか気になるから俺が聞き出すんだけど。
そして決まって俺はその男を否定し出す。
今までほんとにろくな男がいなかったのに、今までの奴と全然違うミンソクさんの話。
「でね、私に何かあったらってお酒一滴も飲んでなかったって聞いたときはね、私もうほんとにこの人大好きって思った。」
「ふーん…」
「最初はすごく苦手だったんだよ。無表情だし怖いしキツイし。なのに辛い時助けてくれたし少し笑った顔見ちゃってからはどんどん好きーってなってったの。」
「へー…」
俺も笑わない人間だったら良かったかな。
「でもさ、私子供産むから。
ミンソクさんどうゆうつもりか分かんないけどこの関係ってなんなんだろ。
付き合うってことでもないような…
私、ミンソクさんには幸せになってもらいたいし。でも好きだし。ミンソクさんがこの先他の人と付き合ったり結婚したりするの見るの嫌だし。どうしよ…」
そう言い終わると悲しそうな顔をして
またすぐに包んだものを口に頬張るA。
「悲恋だよね…」
悲劇のヒロインぶってる鈍感なバカ女。
でもすごく幸せそう。
きっと先のこと考えるより
現状で満たされてるんだろう。
今までろくな恋愛してこなかったもんな。
「もし妊娠してなかったらミンソクさんともっと簡単だったかなって思うけど、でもこの子が出来なかったら良かったなんて思わないんだ。」
「え、なんで？」
「だってこの子いなかったらミンソクさん好きになってたか分かんないし。ずっと男運なかった私にミンソクさんを巡り合わせてくれたんだよね。なんて親孝行な子なんだろ。私、もう十分」
そう言ってまた美味しそうに口に頬張る。
「そのミンソクさんは家にいるの？」
あの様子じゃ付いてきそうな勢いだったけど。
「ううん。実家に行くって言ってたー」
実家。なるほど。
「Aはさ、ミンソクさんとどうなりたいの？」
「え…」
「この先。たぶん今付き合ってるんだと思うけど？」
「そうかな…付き合ってんのかな。とにかくできるだけ一緒にいたいって思うけど…」
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HARU(プロフ) - りなさん» こちらこそありがとうございます^^ (2016年5月9日 12時) (
レス) id: 5c03a207f6 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - ありがとうございます^ ^ (2016年5月8日 10時) (レス) id: 5fc4a22095 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - 鍵が付いているもののパスワード知りたいです（ ｉ _ ｉ ） (2016年5月8日 1時) (レス) id: 5fc4a22095 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - Monoさん» Monoさん！ありがとうございます！！どっちも好きって言っていただけるなんてほんとに嬉しいです(;_;)更新頑張るのでまた読んでいただけると嬉しいです！ (2016年2月18日 0時) (レス) id: 8e61086bea (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - こーぴーさん» こーぴーさんいつもありがとうございます！！更新できてよかったです(;_;)もう出来ないかと思いましたぁ 頑張ります！！ (2016年2月18日 0時) (レス) id: 8e61086bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年12月11日 2時
