48 XM side ページ48
*
A、何考えてるのかな。
隣でぼーっとしてる。
今日は色々考えさせてごめんね。
正直手が震えそうなぐらい緊張した。
でもいっつも自分から愛情表現しないAが見たことない愛おしそうな顔で俺を見た。
俺に触った。
緊張よりも大きい
怖いぐらいの幸せを感じた。
さっきは余裕なかったけど今見ると左胸に昔からある小さなホクロ。
全然違う身体なのに変わってないところもあってなんか感慨深い。
ホクロをなぞるようにまた胸を触ってしまった。
Aがこっちを見る。
「なに」
「ここのホクロ覚えてた」
「ん？そんなとこにあるの知らなかった」
「あたしも知ってる」
そう言ってこっちに向き直るA。
脇腹のところを指で触った。
俺も知らなかった…
そのまま背中に手を回して
胸に顔を埋めてきた。
Aがこんなこと自分からしてきてくれるなんてほんとに幸せすぎる。
「ミンソクの匂いが1番落ち着く」
「どんな匂い？」
「あたしにしか分からないから教えられない」
Aの髪からも昔から変わらないシャンプーの匂いがする。
「ミンソク、なんか。なんか太ももに当たる」
Aが眉寄せて布団の中覗くから笑いそうになった。
やばい。またしたくなってきた。
「リベンジしよっかな。」
「は？」
「さっきだいぶ緊張したから。今度はもうちょっと上手くできるかも」
またAの顔の横に両手をついた。
「……仕方ないな。」
Aの顔もさっきより柔らかい。
「うん…仕方ないからもーいっかい」
「でもミンソク。
大丈夫。
さっきも…」
「…気持ちよかった？」
「ん。」
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jat(プロフ) - はじめまして。いつも『リピート』読ませて頂いてます。キュンキュンして大好きです。こちら、パスワードの作品を読ませて頂くにはどうしたらいいですか？ (2020年12月16日 19時) (
レス) id: 0f992e4d46 (このIDを非表示/違反報告)
ギョンちゃん(プロフ) - パスワード知りたいのです (2017年9月23日 15時) (レス) id: 469a2952ff (このIDを非表示/違反報告)
なお - パスワード教えてください(>_<) (2016年5月11日 22時) (レス) id: ecfe32ec37 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ぷりりんさん» ぷりりんさん初めまして！そう言っていただけて嬉しいです…(>_<)可愛いってちらほら言っていただけるのですが、あたし的にすごく嬉しいです…ありがとうございます！ (2015年11月26日 15時) (レス) id: 8e61086bea (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - 初めまして。最初から超絶可愛くて、超絶面白いです！続きが楽しみです。^ - ^ (2015年11月23日 0時) (レス) id: 41e108634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年9月24日 15時
