44 LH side ページ44
*
「ミンソク！！！」
「え？どしたの？」
講義が終わるのを待ってミンソクに駆け寄った。
「お前！Aちゃんに朝から悩ませることゆーなよ！俺ほんとにえらい目に遭ったんだからな！」
「悩ませる？」
「今日家に親が旅行でいないとか言って誘ったんだろ？」
小声になる。
「あぁ、うん。親いないからリビングの大きいテレビでAと２人でゆっくりDVD見れるなと思って。」
「は？そのつもりで言ったんじゃないの？」
「え？」
「Aちゃんとヤろうと思ったんじゃないの？」
「……え。どうゆうこと？」
「Aちゃん、そのつもりだよ。」
口を手で塞いで赤くなってるミンソク。
「勘弁しろよ。相談された俺の身になってみてよ。」
「…嫌だって言ってたの？」
「いや、それは仕方ないと思ってるらしいけど、自分は何すればいいのかって。だからミンソクに任せとけばって言ったの。」
「そっか… そっ か…」
「てか、まだだったの？Aちゃんと。信じらんね。よく我慢できるね。」
「そんなの。物心付く前から一緒にいるんだから。我慢するのは慣れっこだよ。それより一緒にいたいし。やっと好きって言ってくれたのに。」
「いや、もう何ヶ月経ってるんだよ。漫画で見たことある展開って言ってたよ」
「あぁー…俺恥ずかしい。ほんとあいつ余計な知識ばっかり漫画から吸収してるな。」
「何が恥ずかしいだよ。勘弁しろよ…」
「ごめん。ルハン。全然頭回らなかった。」
「俺あんな相談されたの初めてだよ…あとは自分たちでどうにかして。」
なんなんだよ。
この2人のことばっかり世話してる。
Aちゃんが可愛すぎて。
もうこれは好きなんだろうけど
絶対言えない。
ミンソクもAちゃんも同じぐらい大事。
*
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jat(プロフ) - はじめまして。いつも『リピート』読ませて頂いてます。キュンキュンして大好きです。こちら、パスワードの作品を読ませて頂くにはどうしたらいいですか？ (2020年12月16日 19時) (
レス) id: 0f992e4d46 (このIDを非表示/違反報告)
ギョンちゃん(プロフ) - パスワード知りたいのです (2017年9月23日 15時) (レス) id: 469a2952ff (このIDを非表示/違反報告)
なお - パスワード教えてください(>_<) (2016年5月11日 22時) (レス) id: ecfe32ec37 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - ぷりりんさん» ぷりりんさん初めまして！そう言っていただけて嬉しいです…(>_<)可愛いってちらほら言っていただけるのですが、あたし的にすごく嬉しいです…ありがとうございます！ (2015年11月26日 15時) (レス) id: 8e61086bea (このIDを非表示/違反報告)
ぷりりん(プロフ) - 初めまして。最初から超絶可愛くて、超絶面白いです！続きが楽しみです。^ - ^ (2015年11月23日 0時) (レス) id: 41e108634a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年9月24日 15時
