距離感【稲荷崎】

（１）好きだからこそ ページ2

 



私は前世でハイキューが好きだった







いや、今でも好きだ。
転生したから何十年も読めていないが愛情は健在だ。






だが、一つ言いたい事がある








『原作に…！！関わりたくない…！！』






ベッドの枕に向かって叫ぶ
下にいる母の怒声が飛んでこないから聞こえていない。セーフだ




 




理由はこうだ





・原作変えたくない


・原作らぶみ


・モブでいたい





…三つの理由が似ているって？分かってる(())







つまりは、だ。
さっき言ったように関わりたくない、ということ





え？誰推しか聞きたいって？？








ふっふっふっ…





 







ね！こ！ま！






 



猫さん好きみんな。いいよね好きなんだよ




 




でも私が行く場所は兵庫


引っ越す家は稲荷崎高校から近いらしく、自然とそこを受けることになるだろう





「家から近いならいいじゃない！そこ受けてね！」と母から愛のムチ。進学出来るから普通にいい高校だし！…と。



父からは「ママがそう言うならいいんじゃないか！」っていう母大好きな父。…トドメを受けた





くっ…！うちのラブラブカップル親め…！


…あ、つまりはおしどり夫婦ね。








仲良いからときどきこっちまで恥ずかしくなるんだよ。目の前でアーンってしたり。まあ見慣れたけど




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