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「おい!それは本当かァ!?」


「貴様、今この状況で嘘など吐いたら承知しないぞ」




不死川さん、伊黒さんがAの胸ぐらを掴む


Aはなだめるように 待て待て、と2人の頭をぽんぽんと叩き「ただし、」と言葉を続けた






「ただし、生き返らせれるのは24時間以内に死んだ人だけ。 それ以上は神の禁忌に触れる。

あと、死んだ人に何かの関係がある物があること。場所、親しかった人でもいい。何か一つでも無ければ無理。」






「わかった?」と言い、おろせおろせと駄々を捏ねる。そのAの肩を不死川さんがガバっと掴んだ





「頼む!!!玄弥を!! …俺の弟を、助けてくれェ 頼む…ッ」




叫ぶように始めは言っていたが、最後の方は声が掠れかけていた

顔を下に伏せ、表情は伺えない



 




でも



不死川さんが泣いている




 





それは分かった



Aは不死川さんの頬に左手を当て、右手で髪の毛を優しく撫でた





「大丈夫、大丈夫。助けるから、ね?」


「アァ…」





優しく語りかけるAは本物の女神のように美しかった



 



_







 



そして怪我が治り動ける人に、蘇らせれる人に関するもの、遺体もひとつの箇所に集めるようにお願いし、今いる場所に集めた



 


 



時透くんの刀

玄弥の片腕

胡蝶さんの髪飾り

珠代さんの飼ってた猫、そして愈史郎さん

無惨にやられた隊士達

そして、お館様に関係がある輝利哉様達も駆けつけてくれた

 







「よしっ!それじゃいっちょやりますかっと」




集められた真ん中にAが立つ
パンッと手を合わせ目を瞑り、唱え始めた


 





「我、女神となる者 Aなり。

陸海空、それぞれの神々、また世界を統一する神の下、このAが命ずる

今ここに集められし戦士たちに、今一度、命の灯火を吹き込みたまえ」




 






合わせていた両手を小指と小指をくっつけたまま開き、両手に浮かび上がっている炎を吹き消すように、ふぅ、と息を吹きかけた



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.→←戦いの終わり



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ほやっく(プロフ) - 花札さん» こんにちは!本当に励みになります!ありがとうございます!! (2020年5月7日 19時) (レス) id: f8046942e5 (このIDを非表示/違反報告)
花札 - こんにちは、今回もとてもおもしろかったです!もしこの先、新しく作品を作った時は、応援します!!頑張ってください! (2020年5月7日 17時) (レス) id: bb31b5d897 (このIDを非表示/違反報告)
ほやっく(プロフ) - さつきさん» そう言って頂けて嬉しいです!こちらこそありがとうございました(*¨*) (2020年4月28日 17時) (レス) id: f8046942e5 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 面白かったですありがとうございます (2020年4月28日 15時) (レス) id: 9dcbf03345 (このIDを非表示/違反報告)
ほやっく(プロフ) - さつきさん» そんなこと滅相もございません!! めり込みかしこまりました!リクエストありがとうございました! (2020年4月27日 18時) (レス) id: f8046942e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほやっく | 作成日時:2020年4月10日 13時

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