一目惚れ ページ15
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今日1日だけで瓦礫はかなり片付いた
鬼殺隊総出でやっているから作業が進むスピードも早い
太陽が沈みかけているときにしのぶさんが俺たちを呼びに来てくれた
「Aさん、炭治郎くん。今日はもう暗いですし、そろそろ終わりにしませんか?」
「分かりました!」
「しのぶだー!そうだね、終わろ!」
お腹空いたー!と言うA
しのぶさん曰く、今日は宇髄さんの嫁さんたちが宴会料理を作ってくれているという
「う、ずい? 誰か知らんが嬉しいな! 炭治郎早く行こう!」
「ああ!」
グイグイと俺の服の袖を引き、引っ張っていく。
俺の前を歩き、しのぶさんと楽しく話すA
なんだか俺も楽しくなって笑みが零れた
─
「こんなガキが派手に無惨を倒したのか!?」
「ちょっと天元様!話聞いてましたか!? 将来女神になるっていう子にガキだなんて言ったらバチが当たります!」
「それに1200歳ですよ? 何倍も歳上なんですよ!?」
「こんなにも歳上の子に暴言吐いたらいけません!」
「いやぁ〜 そんなに褒められたら照れるなぁ」
「こ、これは褒めているのか?」
しのぶさんに宇髄さんの屋敷に連れていってもらって、宇髄さんたちがAを見た途端にこんな状態だ
「ねぇ炭治郎、うずいってこの人?」
「ああ、そう──」
「そうだ!このド派手な祭りの神!名前は宇髄 天元だ!」
俺の言葉を遮って自己紹介をし始めた宇髄さん
Aは、祭りの神 と聞いて、そんな神いたかなぁ?と首を傾げながらも「てんげん!よろしく!」と握手していた
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ほやっく(プロフ) - 花札さん» こんにちは!本当に励みになります!ありがとうございます!! (2020年5月7日 19時) (レス) id: f8046942e5 (このIDを非表示/違反報告)
花札 - こんにちは、今回もとてもおもしろかったです!もしこの先、新しく作品を作った時は、応援します!!頑張ってください! (2020年5月7日 17時) (レス) id: bb31b5d897 (このIDを非表示/違反報告)
ほやっく(プロフ) - さつきさん» そう言って頂けて嬉しいです!こちらこそありがとうございました(*¨*) (2020年4月28日 17時) (レス) id: f8046942e5 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 面白かったですありがとうございます (2020年4月28日 15時) (レス) id: 9dcbf03345 (このIDを非表示/違反報告)
ほやっく(プロフ) - さつきさん» そんなこと滅相もございません!! めり込みかしこまりました!リクエストありがとうございました! (2020年4月27日 18時) (レス) id: f8046942e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほやっく | 作成日時:2020年4月10日 13時